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室屋修一 "ShuichiMuroya.com"

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次のパットまで考えて、アプローチのチョイスできてますか?

2020年7月6日 by 室屋 修一

この記事の音声版🎙はコチラ↓(再生ボタンをクリックしてください)

 

プロはアプローチでSWのロフトを立てて使うのか?9番のロフトにするのなら9番を使えばいいのに。何がどう違うのか?

 

ブログを購読していただいているKさんからのご質問。原文そのまま引用です。

これ、大まかにザックリ言うと、

ねらうか。

よせるか。

だと思います。

あとは大きな前提として、

サンドウェッジはサンドウェッジのロフトで打たないし、9番アイアンを9番アイアンのロフトで打つことはまずないです。

ハンドファーストってやつですね、手元が先行してあたることが多いので、クラブがもともと持っているロフトよりも少ないロフトであたることが多いですね。

なので、単純に、より大きなロフトで打ちたければサンドウェッジを使うかもだし、より少ないロフトで打ちたければ9番アイアンとか場合によっては7番アイアンをつかうこともあります。

◯◯番を使う、というよりは、その時に打ちたい球筋を考えたら◯◯番になった。という感じの方が強いでしょうね。

そして、

例えばサンドウェッジと9番アイアン。同じようなインパクトの形でインパクトすると、元々のロフトが多いサンドウェッジの方がスピンがかかりますね。同じヘッドスピードで打てば、9番より手前に止まることが多いです。

転がりやすい方が止まりやすい方に比べて、カップまで届けばカップインの確率が上がりやすそうですよね。

寄せたければ止まりやすい方かもしれないし、チップインを狙いたければ転がりやすい方かもしれないし。

もちろん、各プレイヤーの得意不得意とかあるかもしれませんが、それを気にしてたらキリがないので、このへんで前提は終わらせます。あとは個々にも違うから。

ご質問いただいた件にザックリ答えると、ここまでが答えですかね。Kさん、いかがでしたでしょうか。また感想をメールなどで教えてくださいね。

で、実際にコースでのアプローチのことを考えてみると、いろんな要素が絡んでくるのでキリがありません。

が、ひとまずおおまかに分かりやすいところで書いてみると、

・ボールがあるライ

・カップに近いところの傾斜など

の状況を見てクラブを選びますかね。

例えば、

花道にボールがあって、エッジまで5ヤードそこからピンまで15ヤード、最後はカップまで上り。

ここだと、止まりやすいボールより転がりが比較的強いボールのほうがカップに届きそうだし入りそうですよね。

そうすると、ロフトの小さいクラブ、サンドウェッジと9番アイアンだったら9番アイアンを使うことが多いでしょうね。入るかもしれないし。

サンドウェッジだと、最後の上りを上れずに、入る入らないどころか寄り切らない。

と考えることが多いかな。

で、同じシチュエーションでも、カップまで最後が下りの場合。

これだと、9番アイアンだとゴロゴロ転がってしまう。サンドウェッジの方がトロトロとカップに近づきやすければ、寄るかもだし入るかもしれない。

と考えて、サンドウェッジをチョイスする事が多いかもですね。

ただ、どちらの場合も、

次のパットが上りが良いとか下りが良いとかで、最悪どこに止まってほしいかもかんがえますよね。

それを決めるのは、自分のその時の自分のパットの調子だったりもします。

現場でアプローチでどういうクラブを使うかというのも、ゴルフに慣れてくるとアプローチの事だけでなくパットのことまで考えてチョイスするようになってきます。

まだ慣れてないうちはひとまずミスヒットしないように気をつけるのが精一杯だし、そこまで気が回らないかもしれませんが、だんだん慣れていって、その次のプレイまで考えて目の前のプレイができてくるようになりたいですね。

Kさん、ご質問ありがとうございました。

Filed Under: Golf

(毎週火曜日7:00配信)

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