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自分の感覚を大事にしながら、真っ直ぐインパクトを覚えよう。

2020年7月13日 by 室屋 修一

スイングのカタチもカッコよくなってきてクラブもしっかり振れるようになってきたけど、

肝心のボールに当たる回数がなかなか増えない。。。こういうこと、よくありますよね。

これって何がどうなってるのかというと、この記事の終わりのほうでも書きましたが、

1メートル、ショートパット、気にするのはフェースの向き!

【自分の、『ボールにフェースを真っ直ぐ向ける』感覚】が養われていない、もしくは感覚が鈍っている時期、であることが多いです。

どういうことかというと、

どんなスイングをしていようがボールはちゃんと飛んでいくことはたくさんあるし、どんなにキレイなスイングだって当たらないことはある。ってことなんですね。じゃあ何が大事なのかっていうと、

【自分でクラブフェースをボールに真っ直ぐ当てる感覚】これをちゃんと養って積み重ねていけてるかということが大事なんですね。

 

感覚を養う、と、口で言うのは簡単です。ではどうやって養っていくのか。

 

例えばみなさん、ゴルフを覚えはじめの頃に、

「両腕で作られる三角形のカタチをキープしながら、時計の文字盤で8時から4時の大きさで打ってみましょう」

みたいな練習をしましたよね?その練習をするときに、どういったことを気にしながらやってみたか覚えていますか?

わたしも初心者の方にレッスンなどでその練習をやってもらうときはよくありましたが、

何に気をつけてもらっているかというと、

『うまく真っ直ぐ当たったときに、自分のカラダのどの部分がどうなると真っ直ぐ当たった回数が多かったか覚えておけるようにしてみましょう』

という風にお話しすることが多いです。

この練習の一番大事なポイントって、カタチをうまく作ることじゃないんです。もちろんカタチを作れるのも大事なことではあるけど、初心者の頃にそこは一番大事ではないです。

ゴルフはクラブフェースにボールを当ててボールを動かしていきながら進むゲームなので、まずは『どんな感じで動かすとフェースがボールに当たっていくのか。どんな感じで動けると真っ直ぐ当たるのか。』みたいなゴルフの特性みたいなものを初心者の頃にうまく掴むべきなんですね。ゴルフの道具の扱いに早めに慣れていくこと。これが大事。ゴルフに慣れてきた中上級者でも、意外とクラブの使い方がうまくない方は結構みかけます。

で、さっきの練習の例の話に戻ります。

こういう練習をしてて、何を覚えておくようにしてほしいかって、

【うまく打てたときに、自分のカラダのどこかの部分がフェースの向きとリンクしてる感じがあったか】

みたいなところを覚えておけるようになっていきたいですね。

例えば、右打ちのプレイヤーの向きで書くと、下記の部分のどこかでフェースの向きを感じられるようになっていくことが多いです。

・左手の甲

・右手のひら

・左腕全体

・左の腰

etc…

必ずこの4つのうちのどれかにならんとイカンというわけではありませんけど、この4つは、レッスンなどでも、よく感想として挙がることが多い部分です。

参考にしてみてください。

そして、感覚が掴めてくると、ただどこかの箇所というわけでなく、

例えばひとつの例を挙げると、

『左肩の動きで左手甲をボールに向けていこうとする感じだと、フェースがボールに合わせやすい』のような、

どこかの部分をどういう風に動かしていく、みたいな自分の感覚が出てくるようになります。そして、こういった感覚は、練習をするたびに違うと思います。でも、それで良いんです。

【フェースをボールにうまく合わせられた】っていう事実があれば、そこに自分のどういう感覚があったは、練習する日によって違っても良いです。たくさん出てくる違った感覚を覚えておけると、それが自分の感覚の引き出しになって、それが自分のテクニックの引き出しにつながっていきます。テクニックの引き出しが増えていくと、調子が悪い日でも、スコアが大きく崩れないようになってくるみたいなことが増えてきますね。そうやって上達していくんだと思います、ゴルフって。

 

いきなりたくさんの感覚の引き出しは難しいと思いますが、まずはひとつずつ。

「こうやってここを動かしていくとフェースを真っ直ぐボールに合わせていけるな!」

みたいなものを焦らずに作っていくように練習してみましょう。

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Filed Under: Golf, Work

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