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あなたの【100切り】に何が必要か、最近のスコアカードを使って振り返ってみよう(ワークシート付き)
こんにちは、室屋修一です。
モジュール2、最初のレクチャーは、【自分のプレーを振り返ってみて、練習すべき内容を明確にする】です。
この記事の下部にもワークシートを付けました。最近のスコアカードを何枚か準備して、読み進めてみてください。
♯1. 半分ボギーと半分ダブルボギーで99
一般的なPAR72のコースで99でプレーしようとすると、27オーバー。これは、単純計算すると、9ホールボギー(+9)と9ホールダブルボギー(+18)で達成できます。もちろん1ラウンドプレーしてる中では、パーを取れることもあったりトリプルボギーを打つこともあるでしょうから、あくまで単純計算です。
こう考えてみると、それほど難しいことのような感じがしないとは思いませんか?
すごく良いショットやパットを決めなくても良い、と気楽に考えてみてください。
♯2. パーを取らなくても良いなら、いわゆるパーオンはしなくても良い
まず大事なことはこれですね。いわゆる【パーオン】はしなくても大丈夫ということ。PAR3なら2回、PAR4なら3回、PAR5なら4回で乗せる。いわゆるボギーオンで良いということです。毎ホールでボギーオンを達成できる戦略を立てれば良いということですよね。
テレビで見るような年間平均ストロークが72を切るプロゴルファーでさえ、年間のパーオンの確率はトップ選手で60%から60%中盤です。18ホールに換算すると11〜12ホール。100切りを目指す段階のあなたが、そんなに乗せる必要もないです。プロゴルファーになりたいわけではないですよね?
ボギーオンで2パットならボギー、ボギーオンで3パットでもダブルボギーです。すごく大雑把に言うと、【ボギーオンをして、2パットか3パットなら大成功】なわけです。そこから考える100切りを目指すあなたの目標は、
PAR3なら平均4.5、PAR4なら平均5.5、PAR5なら6.5、ということです。
まずはこれを念頭においてください。
♯3. あなたのプレーを、4つのセクションに分けてみる
ここで、冒頭に書いたスコアカードの出番です。準備はできていますか?
18ホールのうち半分がボギーで半分がダブルボギーの99をマークするために、あなたが何を練習するべきかを見極めていくための準備をしていきます。
まずは4つのセクションの説明を。
セクション1:ティショット
セクション2:2打目からアプローチの距離まで
セクション3:アプローチからグリーンオンまで
セクション4:パッティング
この4つに分類してみて、どのセクションの数字が少ないか多いかをまずは確認することが大事ですね。
♯4. 100切りの基準となる数字も載せたワークシートを準備しました
とはいえ、【100切り】の基準となる数値はどのようなものか?なかなかピンとこないとも思います。というわけで、「このくらいの数値を基準に考えてみたらどうでしょう?」という意味も込めて数字を載せたワークシートを準備しました。
ダウンロードして数枚コピーしてみて、
あなたの100切りに何の練習が必要か、ぜひチェックしてみてください。
ダウンロードページへは、以下をクリックしてください。