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どうもこんにちは、室屋修一です。 今回のテーマは、【屋内での素振り】です。そう、主に自宅などでどうやって素振りすればいいのかについてお話ししていきます。
屋内での素振りで気にしていくポイント
- どのくらいのスイングができるかの確認
- どういう効果を素振りで得たいかの確認
- 使うクラブの確認
- やり方の確認
これくらいでしょうか。
どのくらいのスイングができるかの確認
まずはどのくらいのスイングができるか、これ大事です。窓やテーブルなど、目線で気がつくものは平気そうですが、天井からぶら下がっているライトなどは意外と気がつかないものです。はい、ぼくもライトにぶつけたこと、あります。天井の高さとライト、気をつけてください。今回は、フルスイングしなくてもどこでもできる素振りの仕方を紹介していきます。
どういう効果を素振りで得たいかの確認
次に、どういう効果が得たいか。素振りで得られる効果っていくつかあります。主にはウォーミングアップ、リズムやバランスのチェック、などですかね。ただこれは、大きなスイングを要するものが多いので今回は対象外です。今回紹介したいもので大事なものが、インパクトや切り返しのチェック、です。え、ボールを打たない素振りでインパクト?と思う方もいると思います。そこで今回は、切り返しの感覚とインパクトの感覚をチェックする素振りをふたつ紹介していきたいと思います。
使うクラブの確認
そして、使うクラブですね。部屋の中など屋内でするものなので、PWや9番アイアンなどの短いクラブでじゅうぶんです。ヘッドがついていなく、クラブの先端が重くなっているような練習用の道具でも良いと思いますが、今回紹介するインパクトの練習には向かないです。今回は短いクラブでやってみてください。
やり方の確認
では最後にやり方。
まずはインパクトの感覚のチェック。
- 普段通りにアドレスをする
- 手元を左にそのまま握りこぶしふたつ分ほど動かしながら、左脚に体重をかけていく。頭の位置が左につられて動かないように。ヘッドの位置ができるだけ動かないようにするのも大事なポイントですね。
- 止まった位置で10秒ほど待ってみる。ゆっくりアドレスに戻り、数回繰り返してみる
これだけ。です。これをやっている時に、フェースの向きが左や右に向いたりするときもあります。どちらかというと右に向きやすいことが多いですが、最初はそこまで気にしないでください。動きに慣れてきたら、フェースの向きが変わらないように気をつけてみるのも良いと思います。最初からアレコレ気にしないでも大丈夫です。
次に、切り返しの感覚のチェック。
- 普段通りにアドレス
- そのままゆっくり、左腕が地面と平行になるあたりまでテークバック。クラブと左腕が作る角度が、大まかな目安として90度くらい
- クラブを持っている指の力を抜くのと、左腕の位置を少しだけ下げるのを同時に。クラブが自分側に倒れる感じが掴めるとGOODですね。この一瞬の動きだけを練習。
- またアドレスに戻り、繰り返す。アドレスに戻さないでそのまま同じ動きを繰り返すのは、あまりオススメしません。
2の時は、できるだけゆっくり、に注意です。最初のうちは天井にぶつかったりしないかのチェックも必要ですから。【クラブを持っている指の力を抜くのと、左腕の位置を少しだけ下げるのを同時に】というのは、最初は感覚が掴みにくいかもしれませんが、丁寧におこなってみてください。
まとめ
ゴルフスイングで大事なポイントである、切り返しとインパクト。これらの感覚は、ボールを打たなくてもある程度であれば素振りで積み重ねることもできます。部屋でテレビを見ながらでもできるので、壁や天井に気をつけながら、のんびりやってみてください。