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90を切るために、フェアウェイキープ率やパーオン率よりも大事なもの

2021年12月6日 by 室屋 修一

どうもこんにちは、室屋修一です。

あなたは、フェアウェーキープ率やパーオン率などの数字を定期的に計算して練習などに役立てていますか?そしてそれは、練習に役立っていますか?ほとんど役立っていないですよね。わかります。90を切るために必要なのは、そこではないからです。率が数パーセント上がったり下がったりしたところで、ほとんど影響がないです。

では、どうせ計算するなら、何を気にした方が良いか。

ここでひとまず、ゲームを4つに分けてみます。

  1. ティショット
  2. ショット
  3. ショートゲーム
  4. パッティング

の4つです。

2.のショットと、3.のショートゲーム、これをどういう風にあなたのゲームで考えてほしいかというと、10回ショットしたら7回はグリーンに乗る距離を基準にしてみましょうか。例えばそれが、50ヤードでも80ヤードでも30ヤードでも良いです。そして、ショット、は、ティショットの後の2打目以降でそのショートゲームの距離に入るために打ったショットの数ですね。

OBや池など、ペナルティのあった時は、どの範囲で何回あったかを別で記入すれば良いです。ペナルティは実際に打ってる訳ではないので、別計算です。

例えば、ショートゲームの距離を50ヤードに設定しているプレーヤーが350ヤードのホールで、

ティショットで180ヤード

セカンドショットで130ヤード

残りは40ヤード、そこから1回でグリーンに乗せて2パットで終えると、このホールは、

  1. ティショット 1
  2. ショット 1
  3. ショートゲーム 1
  4. パッティング 2

となりますね。

そして同じように設定しているプレーヤーが同じホールで、

ティショットで180ヤード

セカンドショットで170ヤードでグリーンオン

3パットで終えると、

  1. ティショット 1
  2. ショット 1
  3. ショートゲーム 0
  4. パッティング 3

となります。各ホールこの4種類の数字を出して合計してみて、まずは大まかに自分がどういうゲームをしているかを把握していく方がまず大事です。90切りを目指していくレベルでは、セカンドショットがフェアウェイからでも浅めのラフからでもちょっと林に入ったところからでもフェアウェーバンカーからでも、次に狙っていくのはその次のショットが安全に打てるエリアなので、そこまで差は出てこないでしょう。ということは、フェアウェーキープ率はほぼ必要ないですね。HDCP3くらいのプレーヤーまでは、要らないと思います。計算してみるのは良いことだとは思いますが、レベルに合わせてもっと簡単なことからすれば良いのになーと、いつも思います。

 

では例えば、90切り、ハーフで45でプレーすることをイメージしてこの4つのゲームでどのくらいの配分になっているかというと、大まかな参考ですが、

  1. ティショット 9
  2. ショット 9
  3. ショートゲーム 7
  4. パッティング 20

くらいでしょうか。こう考えると、ショットは25回しかしないわけですね。その25回を、どのクラブでどんな配分でプレーしていくかを考えながらするゲームということです。ティショットだって、わざわざドライバーを持たなくていいホールもあるだろうし、ショットだっていつもグリーンを狙わなくてもよいですよね。まずは自分で設定したショートゲームのエリアに入れていくのを優先してみたらだいぶ気軽に打てるわけです。気軽に打てればベターなショットも増えます。良いことたくさん。

今回は90切りを設定して説明していますが、80台前半や80切りを目指しているプレーヤーでもこの考え方は有効です。

あなたがまずするべきことは2つ。

  1. ショートゲームの範囲を自分で考えてみる
  2. 実際にこの4つに分けたゲームをもとにプレーしてみて数字を出してみる

です。ぜひ試してみてください。

 

Filed Under: Golf

(毎週火曜日7:00配信)

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