こんにちは、室屋修一です。
ゴルフスイングには「振るスキル」と「打つスキル」があり、そのバランスがコントロール能力、飛距離アップ、弾道の打ち分け、方向性に直結します。今回は、スイングのタイミングを意識した複合2拍ドリルを紹介し、パワーを最大限に伝えるインパクトを作り上げるための練習方法をお伝えします。
振るスキルと打つスキル
ゴルフスイングを上達させるには、振るスキルと打つスキルのバランスが重要です。振るスキルはスイングのタイミングを合わせる力で、打つスキルはインパクトの感覚をつかむ技術です。これらがうまく組み合わさることで、ボールをコントロールする感覚が生まれ、飛距離や方向性が向上します。
スイングのタイミング:3つのポイント
スイングには3つのタイミングがあります。
- スイングをスタートする
- 切り返す
- インパクト
この3つのタイミングを繋げることが振るスキルに直結します。これらのタイミングを意識することで、スイングの精度とスムーズさが改善され、インパクトでパワーを最大限に発揮できるようになります。
複合2拍のスイングイメージ
スイングの動きは、単純な2拍(ターン、タン)では表現できません。スイングが成熟すると、切り返しの際に体が先に動き、クラブが後からついていくように動きます。この体とクラブの「ズレ」をうまく調整することで、インパクトに向かう力を最大化することができます。
イメージとしては、【タ、ターン、タ、タン】のように、体とクラブがそれぞれ動くタイミングをずらしながらスイングを行います。この動きのズレをうまく活かしてインパクトに合わせるのが、スイングのコツです。
上げて下ろす黄金比
かっこいいスイングには共通点があります。それが「3:1」や「1:3」といった黄金比です。例えば、スイングをスタートしてからインパクトまでが1秒かかるとすると、スタートから切り返しまでが0.75秒、切り返しからインパクトまでが0.25秒といった比率です。多くのプロ選手がこの比率でスイングをしており、これはパワーを生むための重要なポイントです。
捻転ポイントでパワーを生む
スイングの切り返しの部分(ターン)は、左の脇腹あたりで捻転を感じることが重要です。ここでしっかりと捻じりを効かせることで、インパクトに向かって最大限のパワーを生み出せます。まずは、インパクトまでの素振りを丁寧に行い、その後ボールを打つスイングに繋げていきましょう。
まとめ
振るスキルと打つスキルのバランスを取ることで、ゴルフスイングは格段に向上します。複合2拍の動きでタイミングを意識し、黄金比を使ったスイングで最大のパワーを発揮しましょう。これを繰り返すことで、インパクト時のコントロール力が向上し、飛距離と精度を改善できます。
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