どうもこんにちは、室屋修一です。
まずインパクトを覚えることが上達への最短距離!
飛距離&方向性に直接影響するのがインパクト!
初心者も上級者にもオススメの生涯反復ドリルを紹介。
ゴルフスイング、どんな順番で覚えましたか?
僕のレッスンでは、最も重要なインパクトが最優先。
そこから切り返し、バックスイング、テークバックと教えます。
お粗末なインパクトで上手くなる人はいません。
ゴルフを変えたい!スイングを変えたい!
練習の最初、調子の悪い時、日々の反復。
すべてに役立ちますので是非継続して試して下さい。
ゴルフスイングで一番大事なことはインパクト
グリップ、アドレス、テークバック、切り返し、ダウンスイング、インパクト、フォロースルー、フィニッシュ。
僕も含めほとんどのゴルファーの方々が、上の順番でゴルフスイングを覚えてきたと思いますし、それはそれでイメージも湧きやすいし悪いとは思いません。
が、こうやって覚えてきたゴルフスイングから放たれたボールの結果に最終的に影響を及ぼすもの。それはインパクトです。
インパクトした通りにしかボールは飛び出さない。
ということですね。
またそのうち別の機会で詳しくお話もしますが、よくあるスイング改造で聞く話。軌道をアウトサイドインからインサイドアウトにして、スライスをフックにしたいな。のような話。僕はフックで困った経験が多いので、これの逆だったりしますが、よく聞く話ですよね。
ここで勘違いしやすいのが、球筋を変更するためにスイング軌道を変えなきゃと考えますよね。でもね、球筋を変更する時に変える候補に上がるのはざっと5つあります。
- スイング軌道(フラットかアップライトか)
- スイングの面の向き(ターゲットに対して左右どちらを向いているか)
- クラブヘッドの軌道(インパクト前後でターゲットに対して左右どちらに向かって動いているか)
- フェースの向き(インパクト時のフェースの向き)
- 打点(フェースのどこでインパクトしているか)
大まかに書きましたがこんな感じ。
おっ!と気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、スイング軌道はインサイドアウトとかアウトサイドインとか表現しません。フラットかアップライトか(もしくはシャローかスティープか)で表現します。フラットかアップライトかでインパクトの時のライ角も変化する可能性があるので球筋が変化する時も稀にありますが、まぁ、稀です。それに高等技術です。オススメしません。
『スイング軌道』『スイングプレーン』『オンプレーン』『フラットとシャロー』『アップライトとスティープ』
この辺りは、覚えやすそうなゴルフ用語ではありますが、混同しないように気をつけましょう。
なぜインパクトから覚えなきゃいけないのか
ゴルフスイングを覚える順番は、冒頭書いた感じでもそれが覚えやすければ構わないと思います。が、ここでゴルフゲームについて思い出してみます。ショットを打つときに「ここはこんな感じで打ちたいな」と思いますよね。左のOBが気になれば、例えば軽く左に飛んでスライスして戻ってくれば良いな、のように。この時、ボールの行方に関係する要素は、上に挙げた5つのうち、3、4、5の3つです。
1、2、3について違いを説明をできないゴルフコーチには注意です。
別の機会で、練習のためになりそうな部分をかいつまんでざっと説明をしますね
どこに向いているフェースのどこに当たりながらどういう風にインパクトを通過していくか。
言葉にするとややこしく聞こえてきますが、僕たちゴルファーは、これを意識か無意識かイメージしながら飛ばしたい球をイメージします。ゴルフのプレーではスイングのことを考える時間なんてほとんどないんですね。打ちたい場所を決める、ボールがどう飛んでいくかイメージ、どう当たればそうなるか、で、打ってみる。これの繰り返しですよね。だから、どう当たればどう飛んでいくのかを知って少しずつできるようになるのが何よりもゴルフ場での上達につながります。練習場シングルになりたいわけじゃないですよね。
散歩は、犬に引っ張られるのではなく、引っ張る
一番最初に覚えてもらいたいこと、それは、フェースがターゲットに向いてインパクトすること。
上に挙げた4を、円の径を決める左腕(右打ちの場合ね)が伸びて、体はそれを振り切る準備で回っていて、結果として頭の位置は構えたところから大きく左にはずれていない位置でできているかどうか。これがまず最初。狙ったところにボールを打ち出せる形を先に覚えておく。そして、そこに向かってどうスイングしていくかを覚えていくわけですね。
インパクトは一瞬ですが、それだけがゴルフスイングではありません。まっすぐ打つだけじゃなくて、思ったように曲げることも上達してくると出てきます。そう、上に挙げた3ですね、ヘッド軌道。これをコントロールできるようになるために、いわゆるハンドファーストは必要です。手元がクラブより先行していないと、コントロールできません。犬に引っ張られて散歩させてもらってるみたいになっちゃいます。
犬に躾(クラブをコントロール)しながら、きちんと散歩(インパクト)できること。
これをきちんと覚えていきましょう。
どうやって覚えるか
まずは形状記憶合金になりましょう。
いわゆるマッスルメモリーです。先ほど書いたインパクトの形ですね。
- アドレスしたら
- フェースを目標に向けたまま
- 前足に体重を乗せながら
- 頭を構えた位置にして
- 体をフォロー方向に回転する
これをひたすらです。しつこいくらいひたすら。いっつもこれをやります。ボールを打つ日も打たない日も。頭でも筋肉でもまずは自分の大まかな型を覚える。
インパクトとインパクトをつなげる
型のイメージができたら、素振りしてみましょう。手元が腰の高さより上に上がらないくらいのバックスイングで良いです。
ただ、注意するのはスタート地点。アドレスからではありません。
先ほどひたすら覚えたインパクトの型からスタートです。そして、また同じ型にきっっちり戻る。戻れるスピードから始めましょう。スピードを遅くするのは難しいですよめ。どうしてもちょっとスピードを上げたくなりますよね。わかります、僕もそうでした。でもね、型から型に戻るのが重要なので、初めはどんなにゆっくりでも良いので、型から型に戻ることだけに意識を置いてやってみてください。
だいぶ戻れるようになってきたら、
できたスピードと同じスピーでくらいでボールに当たることを確認してみてください。ボールを打つわけではありませんよ、置いているボールに「あ、こうやってヘッドが当たるんだな」っていうのを確認する程度です。
「打とう!」と思うと、ヘッドがピュッと走ってしまってませんか?いきなり打ってみようと思ってやってみたら、思いのほかヘッドがピュッと走ってしまっているのが、見えてますよ。何度も言いますが、わかります、僕もそうだったんで。やることはシンプルです。このステップで練習してみてください。気が付く点も出てくると思います。
その感じを少しずつ実際のスイングにつなげるイメージが湧いてくるまでできると良いですね。頑張りましょう。ゴルフが変わります。
それではまた。
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