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室屋修一 "ShuichiMuroya.com"

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スイングは良くなってきたのに、なぜスコアが伸びないのか?

2025年6月3日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

練習熱心なゴルファーほど、ある壁にぶつかりやすいと僕は感じています。

それが、

「スイングは良くなってきたのに、なぜかスコアが伸びない」

という悩みです。

自分のスイングを動画で撮ってみても、前より動きが良くなっているのが分かる。
ミスショットの回数も減ってきてる。
でもスコアは横ばい。90切りは遠い。

「え、なんで?」と首をかしげたくなりますよね。

実はこれ、多くのアマチュアゴルファーがハマっている典型的な落とし穴なんです。


テクニックとスキルの違いを知ることが鍵

その答えは「テクニック」と「スキル」の違いにあります。

ゴルフ雑誌やYouTubeでは、よく「正しいスイングの型」や「フェースの向き」「グリップの握り方」などが紹介されますよね。
これらはすべて「テクニック」に関する情報です。つまりどう動くか?という“やり方”の話です。

一方、スコアアップに本当に直結するのは「スキル」のほう。
これは**“結果を出す力”**です。

たとえば、以下のようなことはすべてスキルです。

  • フェアウェイに運ぶ確率を上げる

  • 毎回芯に近い場所でボールを捉える

  • ボールを意図的に曲げる

  • 距離感を正確に合わせる

  • 傾斜や風といった状況に応じたショットが打てる

つまり、どんなフォームでも「狙った場所に、狙った高さとスピンでボールを運べる力」。
これこそがスキルなんです。

たとえば、ダスティン・ジョンソンとタイガー・ウッズのスイングはかなり違いますが、どちらもハイレベルなプレーができますよね?
それは、テクニックは違っても、スキルのレベルが非常に高いからです。


なぜスキルを鍛えないとスコアが伸びないのか?

僕のところに来られるゴルファーの中にも、真面目にスイング練習を続けている方はたくさんいます。

でも、その多くが「スキルの練習」をしていません。

言い換えると、「マットの上で真っすぐ打つ練習」や「同じ番手で同じ距離を繰り返す練習」ばかりなんです。

もちろん、テクニックを整える練習も大事です。
でも、それだけでは**“予測不能なラウンドの状況”には対応できない**んですよね。

たとえば、

  • 少し沈んだラフからのショット

  • 傾斜が強い場所からのアプローチ

  • 距離感が合いづらい中途半端な残り距離

  • 風が吹いている場面

  • ラウンド終盤の疲れによる感覚のズレ

こういう場面では、スイングの美しさよりも**「結果に適応する能力」=スキル**がモノを言います。


スキルがあると何が変わるのか?

スキルのあるゴルファーは、まずミスに強くなります。
たとえば、シャンクが出たときにもすぐに打点を調整できる。
ラフからでもスピン量をコントロールしてグリーンに止められる。

また、スイング改造中でもスコアが大きく崩れません。
なぜなら、「今のスイングでできること」を理解し、それに合わせたショット選択ができるからです。

一方で、スキルがないと「型が崩れる=全部崩れる」になりがち。

だからこそ、スキルを鍛えることは“ぶれないゴルフ”を作る第一歩なんです。


では、どうやってスキルを鍛えるのか?

ここが一番気になるところだと思います。

答えはこうです:

「変化に対応する練習」をすること

具体的にはこんな練習が有効です。

  • 番手を固定せず、1球ごとにクラブを変える

  • 打点をあえて変えて「ヒール・センター・トゥ」で順に打ってみる

  • 意図的にフックやスライスを打って球筋を調整する

  • 8番アイアンで60ヤードなど、クラブと距離のミスマッチを練習する

  • 傾斜やラフなど不安定な場所からボールを打つ

こういった練習は、「正解がない」けれど、考えて調整する力が自然と鍛えられます。

最初は難しく感じるかもしれませんが、これこそがスキルを高めるトレーニングなんです。


テクニックも、スキルも。両方を整える8STEP

もしあなたが「テクニックはある程度理解できた。
でも結果が安定しない」と感じているなら、スキルの育成に本格的に取り組むタイミングです。

僕が提供している【8STEP COURSE】は、
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こんな内容が含まれています:

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スコアが伸び悩んでいる今こそ、テクニックだけじゃない「スキルアップ」の視点を取り入れてみてください。

これが、あなたのゴルフを一段上のステージに引き上げるきっかけになるはずです。

クラブフェースの向きは、あなたのショットの曲がり具合をまとめる“潤滑剤”のようなもの

2025年5月30日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

「スイング軌道がアウト・トゥ・インだからスライスするんです。」

「フェースをスクエアに戻しましょう」

「軌道をインサイドアウトにしましょう」

​
…って、よく聞きますよね?

でも、これって実は逆効果になることもあるんです。

​

​

僕が一緒に練習したゴルファーの中にも、

​
「スイングは変えてるのに、球がまっすぐ飛ばない」

「もう何が正解か分かりません…」

っておっしゃる人がたくさんいます。

​

​

でもね、こう伝えると顔がパッと変わります。

「スイング軌道は極端でもいい。**フェースの向きをちょっと変えるだけで、球は“使えるレベル”になリますよ」

って。

たとえば、アウト・トゥ・インの軌道で、フェースがターゲットに対してスクエアだと、

典型的なスライスになります。

​
ボールは左に出て、右に大きく曲がる。「バナナスライス」ってやつです。

​

でも、フェースをターゲットに対して少しクローズにするだけで、

​
そのスライスが、**「コースで使えるフェード」**になるんです。

​
つまり、“曲がってはいるけどコントロールできる球”。

​

これは「スイングを変えるより早く結果が出る」から、

​
とくに時間がないアマチュアゴルファーには効果的です。

目安はこうです:
​クラブフェースは、スイング軌道とターゲットラインの間を指しているのが目安。

​
フェースと軌道の角度差が大きすぎると、それだけで球筋は暴れます。

「軌道は二の次でいい。まずはフェースの管理から」

​
これ、僕のレッスンでいちばん伝えてることです。

​
​

週末の練習で、「スイングはそのまま、フェースの向きだけ変えてみる」をぜひ試してみてください。

​

室屋修一

同じクラブ、同じ向きで打ち続けていませんか??アラインメントを整えて無駄なストロークを防ぐ

2025年5月22日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

今日は、練習場でついつい見落としがちな大切な習慣—「アラインメント(体の向き)」についてお話しします。

練習場でよくある風景として、同じ場所に立ったまま次々とボールを打つ方がいますよね。

このやり方が“絶対ダメ!”というわけではありませんが、

アラインメントを無意識のままにしてしまうと、

コースで思わぬ方向ズレに悩まされることになります。意外と気づいていない方も多いのでは?

なぜアラインメントが大事なのか?

コースでは、打つ前に必ずターゲットを決め、その方向に体を整えます。

練習場で「なんとなく同じ向きで打ち続ける」と、

コースに出たときに自分ではまっすぐ打っているつもりが曲がってしまい、

無駄なストロークが増えるんです。

特にティーショットやアイアンショットでは、ターゲットが曖昧だと精度がガクッと下がります。

練習場でのアラインメント確認ステップ

ターゲットを決める 遠くのピンをイメージするか、練習場の目立つマーカーを目標にしましょう。 明確な目標があると、自然と体をその方向に合わせやすくなります。

ボールの後ろに立つ ボールの真後ろに立って、ターゲットラインを目でなぞってみてください。 足・肩・ヒップをそのラインに合わせると、方向性がグッとクリアになります。

打つ前に立ち止まってチェック 練習の途中でも、何球かごとに一度立ち止まりましょう。 クラブフェースも合わせて確認すると、驚くほど精度が上がります。

ワンポイント:ターゲットを毎回変えてみよう

いつも同じ目標ではマンネリ化しがち。 異なるマーカーや芝目の変化を使って、 毎回違うターゲットを狙う練習を取り入れると、アラインメント感覚が鋭くなりますよ。

アラインメントロッドは“目安”に

もし「自分で合わせるのが難しい…」という方は、 アラインメントロッドやクラブを地面に置いて視覚的にラインを確認するのも手。 ただし、頼りすぎると自分の感覚が鈍るので、あくまで補助道具として使ってくださいね。

Amazonなどでもたくさんの種類が販売されてますね。試してみたい!という方はこの機会にぜひ。

上手になる人ほどやっている“基本の徹底”

上手なゴルファーほど、基本のアラインメント確認をずっと繰り返すもの。 シンプルなことほど、実は難しく、しかし効果は絶大なんです。

アラインメントを意識することで、 無駄なストロークが減り、結果的にスコアアップにつながります。 次回の練習では、ぜひこのステップを取り入れてみてください。 練習がもっと楽しく、成果が出るものになるはずです!

それでは、また練習場でお会いしましょう。

室屋修一

あなたの練習方法、間違ってない?アライメントを整えて無駄なストロークを防ぐ

2025年5月21日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

今日は、ゴルフの練習時に見落としがちな、非常に重要な習慣についてお話しします。

それが、「アライメント(体の向き)」です。

練習場でよく見かける光景として、同じ場所に立ったまま、次々とボールを打つゴルファーの姿があります。

この練習方法が間違いだとは言いませんが、

アライメントを意識せずに行う練習は、コースでのパフォーマンスに大きな影響を与えてしまう

ということに気づいているゴルファーは少ないかもしれません。

アライメントが重要な理由

ゴルフコースでは、毎回のショットの前に必ずアライメントを確認しなければなりません。

ボールを打つ前に、ターゲットを決め、そのターゲットに向けて体をしっかりと整えることが基本中の基本です。

しかし、練習場では「なんとなく打つ」「同じ位置からただボールを打ち続ける」といった感じになってしまうことがよくあります。

その結果、コースに出たときに自分が思っていたよりも大きく方向がズレてしまい、無駄なストロークを多くしてしまうんです。

例えば、アライメントを無視して練習すると、コースでも無意識に間違った向きで打つことになります。

特にティーショットやアイアンショットで、ターゲットが定まっていないと、ショット精度が大きく落ちてしまいます。

それが積み重なると、スコアにも大きく影響します。

正しいアライメントの練習法

そこで、練習時にぜひ取り入れていただきたい基本的な練習法をご紹介します。

  1. ターゲットを決める

    まず、練習場でボールを打つ前に、必ずターゲットを設定してください。「遠くのピン」「打つ方向にある目立つ目的物」など、目標を明確にすることが大切です。コースでは遠くのピンに向かって打つことが多いですが、練習場では、目の前にあるターゲットを見つけ、その方向に向かって打つようにします。目標が決まると、自分の体をその方向に合わせやすくなります。

  2. ボールの後ろからアライメントを確認

    次に、ボールの後ろに立ってターゲットラインを確認します。ターゲットが決まったら、体の向き(足、肩、ヒップ)をそのラインに合わせます。アライメントを意識しながら体の向きを整えることで、方向性が明確になり、ショット精度が向上します。このステップを毎回しっかり行うことが大切です。

  3. 練習中にアライメントを定期的にチェック

    練習している途中で、立ち止まって再度アライメントをチェックしましょう。体がターゲットラインに対して合っているか、クラブフェースが正しい向きを向いているかを確認するだけで、精度は劇的に向上します。このプロセスを繰り返し行うことで、自然に体が正しい位置に収束し、無駄なストロークを減らせます。

  4. ランダムターゲット練習

    さらに効果的なのは、ターゲットをランダムに変えて練習することです。同じターゲットを何度も狙って練習するのではなく、ターゲットを毎回変えることで、アライメントを意識する感覚が高まります。例えば、目の前の異なるマーカーや芝目の変化をターゲットにして練習すると、常にアライメントを再確認することになります。

アライメントロッドの使用について

もしアライメントを取るのが難しいと感じたら、アライメントロッドを使うのも一つの方法です。

ロッドを地面に置いて、そのラインに沿って体を合わせることで、視覚的にアライメントを確認できます。

しかし、ロッドに頼りすぎるのは避けるべきです。

ロッドを使うことで、体の向きを意識しやすくなりますが、過剰に使ってしまうと、それが「補助道具」となり、自分の感覚が鈍ってしまうことがあります。あくまで目安として使い、自分の体の感覚を大切にしましょう。

なぜこの練習がプロにとっても重要なのか

プロゴルファーたちは、シンプルなことでも徹底して練習しています。

アライメントの正確さを意識することは、彼らの成功の秘訣です。

PGAツアー選手たちは、あえて基本的なことを徹底的に練習し続け、スイングの精度を高めています。ゴルフは、シンプルな基本を徹底することで、誰でも安定した結果を出せるスポーツです。

まとめ

練習時のアライメントを意識することは、無駄なストロークを減らすために非常に重要な習慣です。特にティーショットやアイアンショットでは、ターゲットに対してしっかり体を合わせることが、正確なショットにつながります。

練習の中で意識的にアライメントを整え、コースでのパフォーマンスに生かしていきましょう。

それでは、次回の練習がさらに楽しく、成果が出るものになりますように!

90切りたいなら、寄せパターよりまず●●を見直すべき

2025年5月14日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

最近、こんな相談が増えてきました。

「90切りたいけど、あとちょっとが届かないんです…」 「寄せとパターを頑張ってるのに、スコアが安定しません…」

これ、実はすごく多いパターンです。

・3パットは減ってきた ・アプローチも昔より寄るようになってきた でも、なぜかスコアは89〜95あたりで停滞してしまう。

あなたも、心当たりありませんか?

真犯人は「ティーショットのトラブル」

ShotScopeというデータ分析ツールが、数百万件のショットを解析したところ、 面白い事実がわかりました。

スコア90台のゴルファーと、70台の上級者の最大の差は“ティーショットのトラブル数”です。

数字で見ると、こうです:

スコア90台の人は、1ラウンド平均で6回ティーショットでトラブル

70台で回る人は、たったの2回

この「たった4回の差」が、 スコア全体に10打以上の差を生みます。

OBや林からの出し直しがあると、 その1ホールでダブルボギー、時にはトリプルボギーが確定。

パターがどれだけ良くても、帳消しになるんです。

90切りは「ティーショットのゲーム」でもある

ここまで聞いて、

「でも、自分は飛ばないし…」 「フェアウェイに置ける自信がない…」

と思ったかもしれません。

安心してください。 90切りに、完璧なドライバーショットは必要ありません。

大事なのは「次が打てる場所に置く」こと。 ・OBにならない ・林に入れない ・トラブルからのリカバリーで無理をしない

この3つだけで、スコアが一気に安定します。

3パットを減らすより、ティーショットの事故を減らす

よく「パターを磨けばスコアが縮む」と言われますが、 実は逆。

パターよりも先に、大きなマイナスを減らすことが大事なんです。

・パターで1打縮めるのに、何時間かかりますか? ・でも、ティーショットのミスを1回減らせば、それだけで**+2が消える**

コスパが良いのは、圧倒的に後者です。

次の一歩:戦略と判断を見直す

「練習してるのにスコアが変わらない」 そんな人の多くが、打つ前の判断やマネジメントに問題があります。

・狭いホールでも無理にドライバーを使っていないか? ・林越え、谷越えを無理に狙っていないか? ・番手選びが「理想」ではなく「現実」に合っているか?

こういう判断を見直すだけで、 OBやダボのリスクは激減します。


「スコアを壊さないティーショット」と「グリーンを狙う考え方」について、 まずは一緒に整理してみませんか?

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正しい順番で、ムダなく練習すれば、 90切りは意外とあっさり達成できます。

では、気負わず楽しく練習していきいましょう!

朝イチのティーショットに感じるプレッシャーを軽減するための考え方

2025年5月8日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

今回は、朝イチのティーショットに対して抱くプレッシャーについて、ちょっとした気づきをお伝えしたいと思います。

ゴルフをしていると、最初の一打(ティーショット)に対して緊張することが多いですよね。ラウンドが始まるその瞬間、どうしてもプレッシャーを感じるものです。しかし、そんなプレッシャーを少しでも楽に感じるためには、考え方を変えることが大切です。

最初のティーショットに対する誤解

「最初のティーショットは、あなたのラウンド全体を予測するものではない。」

この考え方を少し意識してみましょう。最初のティーショットがうまくいかないと、その後のプレーに不安を感じてしまうかもしれませんが、冷静に考えてみると、最初の一打がその日のラウンド全体に与える影響は、意外と小さいことに気づくはずです。

例えば、5番ホールや7番ホール、16番ホールのティショットと比べて、最初のティーショットに過度に特別な意味を持たせる必要はありません。実際には、ラウンド中にもっと重要なショットがたくさんあります。最初の一打を過大評価することなく、全体のプレーを通じてバランスよく集中することが大切です。

最初のティーショットでコントロールできること

それでも、朝イチのティーショットがどうしても気になるという方もいらっしゃるかと思います。その場合、重要なのは、「最初の一打で自分がコントロールできること」を理解することです。

実際、最初のティーショットでコントロールできることは、以下の3つだけです。

  1. 自分の体を準備すること
    ゴルフを始める前に体をほぐし、リラックスすることは基本中の基本です。体がリラックスしていないと、どんなに上手なゴルファーでも緊張や不安が影響してしまいます。

  2. 良いターゲットを選ぶこと
    目の前の景色やコースのレイアウトに影響されず、自分が目指すべきターゲットをしっかり設定することが大事です。しっかりと目標を定めて、そのターゲットに向かってプレーすることが、結果に繋がります。

  3. 自分のルーチンをしっかりと行うこと
    一貫したルーチンを持つことで、安定したプレーができるようになります。どんなに緊張していても、自分のルーチンを守ることで、落ち着いてティーショットに臨むことができるでしょう。

結果よりプロセスに集中する

「結果をコントロールしようとすると、余計にプレッシャーがかかる。」

結果をどうしても意識してしまうと、過剰にプレッシャーがかかり、リラックスしたプレーができなくなります。自分にプレッシャーをかけすぎず、あくまでプロセス、つまり準備やターゲット設定、ルーチンに集中することが大切です。結果がどうであれ、その後のプレーに影響を与えるわけではないと考えると、余裕を持ってプレーできるようになります。

失敗を受け入れる心構え

そして、もうひとつ大事なのは、「失敗を受け入れる心構え」を持つことです。ティーショットがうまくいかないことは誰にでもあります。それを受け入れ、次のショットに集中することが、上達への鍵です。

ゴルフは、最初のティーショットでうまくいったかどうかではなく、その後どれだけ自分のゴルフを貫けるかが重要です。失敗を恐れず、どんな状況でも冷静に次のショットに備えることが、ゴルフをより楽しむために大切です。

考え方がゴルフの上達に繋がる

ゴルフを上達させるためには、まず自分の考え方をコントロールすることが非常に重要です。メンタル面を強化することで、スコアにも良い影響を与えることができます。ティーショット一発に固執せず、プロセスに集中することで、結果として良いパフォーマンスが得られるはずです。

このように、朝イチのティーショットに対するプレッシャーを軽減するためには、考え方を少しだけ変えることが大きな効果を生むのです。自分のルーチンを守り、失敗を受け入れ、結果よりもプロセスに集中することで、緊張感を減らし、ラウンドを楽しむことができるようになります。

それでは、次回のティーショットから、心構えを少し変えてみましょう!

あなたにとっての『50ヤードからのナイスショット』は?

2025年5月1日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

今日は、フェアウェイからの50ヤードのアプローチショットについて少し考えてみます。

多くのゴルファーが「ベタピン」や「良いショット」を追い求めがちですが、

実はその考え方がスコアに大きく影響しているかもしれません。

​

例えば、PGAツアープレーヤーを基準にすると、

50ヤードのショットで「良いショット」とされる距離は、スキルレベルによってかなり変わります。

  • スクラッチプレーヤー(ハンディキャップ0)では約3-4メートル
  • ハンディキャップ10では約7-8メートル
  • ハンディキャップ20だと、約12-14メートル

どうでしょう、意外でしたか?

​

もしあなたが自分のレベル以上の「良いショット」を追い求めてしまっているとしたら、

実はスコアに良い影響を与えていないかもしれません。

例えば、ピンに近づけることにこだわりすぎて外したり、無理なショットを打つことになりがちです。

​

要は、50ヤードのショットで大切なのは「まずはグリーンに乗せること」。

そして、そこから2パットで終わらせられれば、それらが「良いショット達」なんです。

これを意識できると、感情的に落ち込むことが減り、もっと冷静にプレーできるようになります。

​

もし、自分のスキルレベルに合ったショットを理解できれば、

無理にピンを狙ったり、難しいショットに挑戦しなくて済むようになります。

そして、何よりも自分を過度に責めなくて済むようになるんです。

​

「良いショット」って、実は思っているほど難しいものではないんです。

頭の片隅に入れて、アプローチに臨んでくださいね。

あなたのプレーのレベルを上げていくために、コースでのプレーで気にするべき5つのデータ

2025年4月24日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

​

ゴルフのスコアを安定させるためには、やみくもに練習を繰り返すだけでは不十分で、

プレー中のデータを自分のレベルに合わせて把握し、それに基づいて練習のプランを決めることが重要です。

今回は、あなたのプレーのレベルを上げていくために、コースで気にするべき5つのデータをご紹介します。


1. フェアウェイキープ率より、インプレー率

​
ティーショットはゲームの出発点で大事ですが、

『フェアウェイキープ率』にこだわりすぎるあまり、

必要以上に緊張してティショットのパフォーマンスを下げている方が多いような気がします。

ティーショットの目的は、セカンドショットを次の目標に向かって打てるライン取りができるかということ。

ライン取りができるなら、ラフ、場合によってはバンカーでも問題ありません。

だとすると、

自分の平均的なティショットの飛距離で打ててセカンドショットのラインがオープンな位置に打ててれば良し、

くらいのつもりでティショットに臨みましょう。

そのくらいの軽い気持ちで打てる方が、かえって良いショットが出そうな気がしませんか?

​

2. パーオン率より、グリーンの周りに打てた率

​
100を切ろうと思えばダボオン率、

90を切ろうと思えばボギーオン率、

それ以上を狙うレベルになるとパーオン率も少しずつ気になり出しますよね。

グリーンに乗せることが最優先ですが、もし外しても焦らないでください。

大切なのは、外した後の位置取りです。

グリーン周りに20〜30ヤード以内で次打が乗せやすそう、

もしくは寄せやすそうな位置にいるかどうか。

それの方が自分のプレーの流れが良くなることが多いです。

ただ、

ピンが近い側に外れることやバンカーはアプローチがちょっと難しくなる場合もあるので、

なるべく次のプレーがしやすそうな場所を探しながら

上手くグリーンを外すことも頭に入れてみてくださいね。

​

3. ダブルウェッジ

​

アプローチを2回以上打つことです。

50ヤード以内(自身のレベルによっては20でも30でも良いです)で、

アプローチが1打でグリーンに乗ったかどうかを確認。

これがしっかりできていれば、スコアを落とさないゴルフへの大きな一歩になります。

ピンが奥にあっても手前にあっても、無理に攻めずに、

まずは確実にグリーンセンターに乗せることを意識することから始めましょう。

​

4. 3パットの回数

​
3パットはできるだけ避けたいもの。

そして、

3パットは誰でも当たり前に起きます。

ただ、これが積み重なると、スコアが大きく変わってしまいます。

ラウンド中に3パットを何回してしまったかをチェックし、

その原因を分析することが、次のラウンドに向けて練習するのに重要です。

​

もし最初のパットが長ければ、それは誰でも3パットの可能性は上がります。

そんな場合は自分のパットの技術を嘆くよりも、

例えばアプローチをもう少しでも近づけるにはどうすれば良かったかなと考える方が建設的なこともありますし、

短いパットを外すことが多かった場合は、焦らないように深呼吸でもする習慣が必要な場合もあるかもしれません。

​

どんなパットを3パットしたか、あとで振り返ることができるようにメモなどしておくと良いですね。

​

5. パー5での大きいスコア

​
パー5は、上級者にとっては打てる回数が多く打てるので比較的容易に感じることが多く、

初級者や中級者にとっては、単純に距離が長くて大変に感じやすいですよね。

​

まだパー5が苦手だなと感じるプレーヤーは、無理せず広いエリアに安全なライン取りを意識すること。

時にはバーディを狙うような上級者は、間違ってもボギーで上がれるようなプランを最優先にプレーしましょう。


いかがだったでしょうか?

これらのデータを追いかけることで、

ラウンドの中で何が問題になっているか、どこを改善すればより良いスコアが出るように練習するべきか、

が見えてきます。

上達につながる練習への第一歩は、自分のプレーを自分のレベルなりにデータでしっかり把握することです。

​

これまであまり気にしてこなかった方は、

今シーズンまずはこの5つのうちから1つずつでも意識してみるようにしてみてくださいね。

きっと練習の質が変わり、プレーに自信が持てるようになっていくことができます。

​

計画的にレベルアップしていくゴルファーに共通する「5つの改善点」

2025年4月16日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

今回は、

計画的にレベルアップしていくゴルファーに共通する「5つの改善点」をシェアします。

レッスンで色々な方のお話を聞いている中からまとめてみました。

さっそくいきますね!

1. 長時間の練習をやめてみる

練習場で長時間練習するのも大変良いことですが、

それがただの習慣になってしまうと、

新しいことを学べなくなってしまいます。

そんな時は例えば練習時間は30〜45分に決め、その間は少ないテーマで全力で集中するのもオススメします。

短時間でも集中すれば、確実に上達していけますね。

2. スコアだけを気にするのをやめる

ラウンドに行くとスコアのことを気にするのは当たり前と言えば当たり前ですが、

それにとらわれ過ぎると、目の前のプレーに集中できなかったりもしますよね。

もちろんスコアも大事ですが、

それだけじゃなく、ゴルフをしていることそのものを楽しむことも大事です。

目一杯ゴルフができていることを楽しむことで、結果的に良いスコアが出やすくなったりもしますね。

3. 焦らないようにする

ゴルフは一度ミスをすると焦ってミスを重ねる…なんて悪循環を繰り返すこともありますよね。

そういう時に焦る気持ちが出てきたら、

深呼吸でもしてみて少し視点を広げて長期的に考えるようにしてみるのも良い手です。

焦らずに、心を落ち着けてプレーすることが、上達への近道ですね。

4. 恐怖心を感じるのをやめる

コースでバンカーや池、OB杭なんかが近くに見えちゃうと、

つい恐怖心を感じてうまくプレーができないことがありますよね。

でも、

自分のレベルに合わせた最適な戦略と現実的な期待できる結果を理解することで、

その恐怖心も克服していきやすいです。

ターゲットに集中して、余計な不安に惑わされずにプレーできるようになりたいですね。

5. 自分を責めるのをやめてみる

ミスをすると、ついつい自分を責めてしまって、怒ったり落ち込んだりするときありますよね。

でも、それではプレーが悪化するだけです。

うまーく自分をなだめつつ、気持ちを切り替えるきっかけを持てるようにしましょう!

それが長期的に見るとあなたのゴルフのパフォーマンスに大きな影響を与えます。

どんなレベルのゴルファーでも、ゴルフをシンプルにすることでより良い結果が得られると実感しています。

もしシンプルなゴルフゲームを作りたいなら、​こちら​からぜひご相談くださいね。

2025マスターズウィーク開幕!マキロイから学ぶゴルフの取り組み方

2025年4月10日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

今年もマスターズウィークがやってきました!

今回は、他の誰よりもマスターズを獲りたい気持ちが強いだろう選手、ローリーマキロイの最近のインタビュー動画から、ゴルフに対する考え方や取り組み方を学んでみます。

彼はすでに4大メジャーのうち3つを制覇していて、マスターズだけが未勝利。

グランドスラム目前。

そりゃ獲りたいですよねー!

そんな彼の考え方や取り組みは、僕にもあなたにも大いに役立つはずです。

​

1. 90%の努力はショット前に終わっている

彼は、ゴルフの成功にはショットを打つ前にしっかりと準備ができていることが大事だと言っています。

ゴルフで結果を出すためには、まずメンタルや考え方を整えることが大事。

パットを打つ前に「どこにボールを置くか」「スピードはどうするか」をしっかりイメージしてから打つと、

成功する確率がぐんと上がります。これ、あなたにも特に意識してほしいポイントです。

​

2. プレッシャーは「特権」と捉える

「プレッシャーは特権だ」と彼は言います。

確かに、プレッシャーの中で自分を試せるのはゴルファーとしての醍醐味ですよね。

試合でのプレッシャーを恐れるのではなく、逆に「どう乗り越えるか」が上達に繋がるんだと思います。

あなたも、プレッシャーを楽しむくらいの気持ちで臨んでみてください。

​

3. 心を整えるための「視覚化」や「呼吸法」

そして彼は、ショット前に「理想的なショットをイメージする」ことが重要だと話しています。

これを「視覚化」とか「ビジュアライゼーション」と言いますが、

例えばパットを打つ前にボールがカップに入るシーンを頭に描いておくと、

成功率が高くなると言います。

また、深呼吸をして心を落ち着けることも大切です。

緊張してきたら、まずは深呼吸して冷静さを取り戻しましょう。

​

4. 体調管理がゴルフのパフォーマンスに直結

体調管理にも非常に気を使っています。

睡眠の質や食事に気をつけることで、ゴルフのパフォーマンスが最大限に引き出せると考えています。

アマチュアゴルファーとしても、練習の合間に体調を整えることが大事です。

カフェインを午後に控えたり、寝る前にリラックスする習慣を作るだけでも、

翌日のプレーが格段に良くなりますよ。

普段はコーヒーを1日中飲んでる僕も、ゴルフの前夜は水だけにしてる時が今でもあります。

​

5. 「ゴルフの質を保つための習慣作り」

体調やメンタルを整えるための習慣作りを大切にしています。

アマチュアゴルファーも技術的な練習だけでなく、

日々の健康管理やメンタルケアを意識することが上達への近道です。

習慣を作ることで、ラウンドでも安定したパフォーマンスを発揮できるようになります。

せっかくの遊びですから、質の良い楽しさを味わいたいですよね!!

先日48歳になったぼくも、1日のエクササイズにかける時間を少しずつ増やしています。

​

6. 「最悪のシナリオ」を思い描いて不安を軽減する

プレー中には緊張する瞬間が誰でもあるかもしれませんが、

彼は「最悪のシナリオ」を思い描くことで不安を和らげることも教えてくれています。

例えば、ティーショットでミスしたときに

「もし木に当たったらどうするか」「どうやってリカバリーするか」を考えておくと、

不安が少ないですよね。

この方法、特にプレッシャーを感じやすいアマチュアゴルファーにオススメです。


いかがだったでしょうか。

このインタビューを通してわかるのは、

ゴルフは技術だけじゃなくて、メンタルや考え方、体調管理が重要だということですね。

自分に合った習慣やメンタルケアを取り入れることで、

ゴルフのパフォーマンスが大きく向上します。

今日お伝えしたポイントをぜひ参考にして、次のラウンドで試してみてください。

元になったインタビュー動画はこちら。

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