こんにちは、室屋修一です。
もし「とにかく球数を打てば上手くなる」なら、練習場の常連さんは全員シングルになっているはずです。
でも現実はそうじゃない。
これは、ゴルフは“同じ動作を繰り返す”だけでは改善できないスポーツだからです。
目次
球数=上達ではない理由
練習場では毎回同じライ(平らな場所)で、同じクラブ、同じ距離感で打てます。
でもコースに出た瞬間、条件はバラバラ。
風、傾斜、芝の長さ、ライの状態、そしてプレッシャー。
つまり、コースでのゴルフは「不確定要素との付き合い方」が大半なのに、練習場はその要素がほぼゼロ。
だから練習場での球数と、コースでのスコア向上は、思ったほど直結しません。
「打ち方」より「考え方」が結果を変える
多くの人はミスの原因を「スイングそのもの」だけで探します。
でも実際にコースで崩れる原因の半分以上は、選択や判断の誤りです。
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無理なクラブ選択
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残り距離の読み違い
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リスクを無視した狙い方
打つ前の1分で間違った判断をすれば、そのショットがナイスショットでも結果は悪くなることは珍しくありません。
「Zoomで話すだけで本当に解決するの?」という疑い
正直、多くの人が思っているはずです。
「Zoomで話すだけで本当に変わるの?」
この疑いは自然なもので、特にゴルフのような“体を動かすスキル”では、直接指導じゃないと効果がないという先入観が強いです。
ですが、初回セッションの目的は「その場で劇的にスイングを直すこと」ではありません。
本当の目的は、ミスや不安の原因を特定し、練習の方向性を正しくセットすることです。
原因が特定できれば、練習は一気に効率化します。
これは「ただ打つ」だけでは得られない効果です。
“話す時間”が練習の質を変える
僕の初回Zoomセッション(最大50分)では、球を打たなくても、ラウンドや練習の内容を一緒に分析していきます。
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どんな状況でミスが出ているのか
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その時、何を考えていたのか
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クラブ選択や狙い方はどうだったのか
この整理をすると、自分でも気づかなかった癖や思考パターンが見えてきます。
そして「次はこうすればいい」が明確になる。
50分という時間の価値
30分では、現状把握とアドバイス1〜2点で終わりがちですが、50分あれば
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現状のヒアリング
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課題の整理
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解決策の提示
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次の行動プランの設定
まで一通りできます。
結果、セッション後すぐに練習へ落とし込める状態になるのです。
76歳でもZoomで変わる
例えば、京都のNさん(76歳)。
初回Zoomセッションの後、残り距離の正確な把握とアプローチ練習に重点を置くようになり、ホームコースでで77をマークしました。
以下Nさんから頂いたメールです。
6月に入って徐々にショットが安定してきました。
7番ウッドとUT、8・9・ピッチングが噛み合ってきました。
残り距離を分析し、ボギーを基本にコースを組み立てた結果、とても納得いくゴルフができました。
室屋プロのアドバイスが良い結果を導いてくれました。ありがとうございます。
年齢も環境も関係なく、正しい方向に練習を向けるだけで結果は変わるという好例です。
球数よりも、練習の方向性
練習量を増やすのも大事ですが、それ以上に大事なのは「どこに向かって練習しているか」。
もし今、練習場では打てるのにコースでスコアが安定しないなら、一度立ち止まって“話す時間”を持ってみてください。
その50分が、今後の練習の意味を変えてくれます。
初回Zoomセッションのご案内
もしこの記事を読んで、
「自分の練習も方向性を整理してみたい」
「今のやり方で本当に合っているのか知りたい」
と思った方へ。
僕の**初回Zoomセッション(最大50分)**では、
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現状のスコアやプレーの傾向
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ミスが出る場面とその原因
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改善の優先順位と練習方法
を一緒に整理し、次に何をすべきかを明確にします。
実際に76歳のNさんも、このセッションをきっかけに残り距離の管理とアプローチ精度が劇的に向上し、77というエージシュート目前のスコアをマークされました。
詳しいご案内はこちらからどうぞ。
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