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現在の場所:ホーム / レッスン / オンラインレッスン / 寄らない原因の8割は アプローチ技術 ではない。 スコアを左右する “前のショット”の話

寄らない原因の8割は アプローチ技術 ではない。 スコアを左右する “前のショット”の話

2025年12月9日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

今日は、ある生徒さんからいただいたラウンドの振り返りをもとに、
「アプローチの回数が増える本当の理由」
についてお話しします。

ラウンド全体としては100前後。
十分にまとまった、とても良い内容でした。

ただ、スコアカードとラウンド記録を見ていると、
「アプローチを2回しているホールが少し多い」
という傾向が一つの伸びしろとして見えてきました。

ここを改善すると、スコアはもっと安定します。


目次

  • パッティングは“難度の高いグリーン”では気にしなくていい
  • 伸びしろは“アプローチの回数”にある
  • アプローチが難しくなる“原因”は前のショットにある
  • アプローチ練習より“場所選び”を優先した方がスコアは早く縮まる
  • 明確な改善ポイント:ショットとアプローチを“つなげる”
  • 良いニュース:ティーショットは十分に安定している
  • アプローチが減る → パットが減る → スコアが安定する
  • 次のラウンドで意識してほしい3つ

パッティングは“難度の高いグリーン”では気にしなくていい

まず強調しておきたいのは、
グリーンの速さや傾斜が強いコースでは、3パットは普通に起きる
ということです。

今回のラウンドでも3パットは4回ほどありましたが、
グリーンが難しいコースではむしろ健闘している部類です。

1パットも決めているので、パターそのものに問題はありません。


伸びしろは“アプローチの回数”にある

今回のラウンド記録を見ると、
50ヤード以内のアプローチが2回になっているホールが9ホールありました。

アプローチが2回になる理由は、大きく分けて3つあります。

【1】そもそも難しい状況にボールが止まっていた

(深いラフ・下り傾斜・砲台など)

【2】ライは良かったが、自分のミスで寄らなかった

【3】その“1つ前のショット”が難しい場所に運んでしまった

多くの人は②だと思い込みますが、
実は一番多いのは③です。


アプローチが難しくなる“原因”は前のショットにある

たとえば、
アプローチが2回になったホールがあったとしましょう。

そのアプローチが難しかった理由をたどっていくと、
「その1つ前のショットで、難しいエリアに打っていた」
というケースが非常に多い。

たとえば、

  • グリーンの右手前が深いラフだとわかっていたのに、右寄りに打ってしまった

  • ピンの高さに合わせようとして、結果的に砲台の下の傾斜に止まった

  • グリーンを外してはいけない方向に外してしまった

などです。

こういう場面は、アプローチが“ミスしたように見えて”、
実際は前のショットの判断ミスだったりします。


アプローチ練習より“場所選び”を優先した方がスコアは早く縮まる

多くのゴルファーは、
アプローチがうまくいかないと「技術不足」だと思いがちです。

でも実際は、
アプローチの場所が悪いだけということも多い。

アプローチの成功率は、

【技術 × ライ × 傾斜 × 高さ × 止めどころ】

によって決まりますが、
「技術以外の要素」──つまり場所選びの方が影響が大きい。

今回のラウンドも、
アプローチ自体は十分練習されているので、
技術というよりも「そこに行ってしまったショット」を振り返るべきケースが多かったです。


明確な改善ポイント:ショットとアプローチを“つなげる”

ここからが超重要。

アプローチの数が多かったホールについては、
以下の2点をチェックするだけで原因がわかります。

① なぜそこにボールが止まったのか?

(ミス?判断?ねらい?)

② そのショットの“代わりの選択肢”はなかったか?

たとえば、

  • グリーン右手前は避けるべき

  • 奥は絶対NG

  • 左サイドは打ちやすい

  • 花道は広い

こういう“どこに行けば良いアプローチになるか”を理解するだけで
アプローチの難易度はガラッと変わります。


良いニュース:ティーショットは十分に安定している

今回のティーショットはOBゼロ。

これは本当に素晴らしいです。
ティーショットが安定してくると、
ゴルフ全体が急に落ち着いてきます。

だからこそ、次の伸びしろは
セカンド〜アプローチの「流れ」です。


アプローチが減る → パットが減る → スコアが安定する

アプローチが難しい場所からだと乗っても遠い位置に行き、
結果としてパット数も増えます。

逆に、
打ちやすい場所 → アプローチ1回 → 近いパット → スコアが安定

という循環が生まれます。

今回のラウンドは、まさに
「あと少しでこの循環に入る」
という内容でした。

ここを整えるだけで、
100前後のスコアは90台の安定スコアに一気に近づきます。


次のラウンドで意識してほしい3つ

グリーン周りの“安全エリア”を必ずひとつ決める

ピンの左右どちらか、奥か手前か。

セカンドは“ピン”ではなく、安全エリアに対して打つ

これだけでアプローチが激変します。

アプローチが2回になったホールだけ振り返る

すると原因が全部浮かび上がります。


アプローチの回数が増えるのは、技術そのものよりも、
「そこに至るまでのショットの判断」に原因があることが多いものです。

ティーショットが安定してきたら、
次は セカンド → アプローチ → パット の“流れ”を整える段階に入ります。

この流れが揃い始めると、
アプローチがシンプルになり、
パットも短くなり、
スコア全体が安定していきます。

もし最近のラウンドで、
「アプローチが増えるな……」
「寄せの難しさがスコアに響いている気がする」
と感じているなら、一つ前のショットの意図をぜひ振り返ってみてください。

小さな気づきが、そのままスコア改善につながります。

そして、
こうした“流れの整え方”や“判断の基準づくり”を、
あなたのラウンド動画や記録を使いながら一緒に整えていくのが
オンライン・ミックスです。

興味があれば、ぜひ一度のぞいてみてください。
あなたのゴルフに、もうひとつ「整理される感覚」が加わるはずです。

カテゴリオンラインレッスン, レッスン

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