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あなたのアプローチが外れていく理由。 ピンに向くほど外れる“ゴルフの逆説”

2025年12月19日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

今日のテーマは、
“短いアプローチの上達は、スイングよりも《向き》が9割”
という話です。

きっかけは、Kさんの390ヤード・パー4と160ヤード・パー3のシミュレーションでの練習動画を見ていて、
「これ、多くのゴルファーが見落としがちな問題かも…」
と改めて思ったからです。

結論から言うと──

アプローチで“ピンにまっすぐ向いている”時点で、寄らない準備が整っている。

これ、ゴルフ歴が長い人でも知らないまま何十年もやってしまいます。
でも、今日ここで理解してしまえば、あなたの寄せワン率は間違いなく変わります。


目次

  • なぜ“まっすぐ向く”と寄らないのか?
  • Kさんの今回の動画にもヒントが詰まっていた
  • ドライバーもUTもアプローチも“同じ本質”で動いている
  • 30〜60ヤードが上手くなる「3つの向きトレーニング」
  • 「向きを知った人」から寄り始める
  • 最後に:向きの調整は、スイングより即効性がある

なぜ“まっすぐ向く”と寄らないのか?

ゴルフのボールって、「まっすぐ打つのが難しい」のは皆さんご存知ですよね。

でも多くの人は、

  • 30ヤード

  • 40ヤード

  • 50ヤード

…このくらいの距離なら、
「まっすぐ行くだろう」
と無意識に思っています。

実はここが落とし穴です。

現実:アプローチでもほとんどの人は“真っ直ぐ”なんて打てない

アプローチはむしろ、インパクトの入れ方の癖がモロに出ます。

  • 少しカットに入る人は右へ

  • 少しインから入る人は左へ

  • スピン量が増えるとフェースは開きやすい

  • ピッチングとサンドで軌道が変わる人も多い

つまり、

「まっすぐ向いて、まっすぐ寄る」なんて条件がそもそも成立しない。

ここを理解した瞬間、アプローチの世界がひっくり返ります。


Kさんの今回の動画にもヒントが詰まっていた

Kさんの今回の30〜60ヤードのアプローチを見ていると、

“ややスライス気味のストレート”

というタイプに近い印象でした。

打ち出しはストレートに見えるけど、
最後の数ヤードで軽〜く右に逃げていく、あの球筋です。

これはアマチュアのすごく多いパターンで、
ピッチングでもサンドウェッジでも同じ傾向が出ます。

そしてこの球筋の場合、

ピンにまっすぐ向く → 右に逃げて外れる

ピンの左に向く → 右に逃げてちょうどピンへ寄る

という“自然の法則”が働くんです。

言ってしまえば、
向きひとつで結果が真逆になる。


ドライバーもUTもアプローチも“同じ本質”で動いている

今回のパー4のセカンドUTでは、
Kさんはカーソルを左に少しずらして、木の端を狙うことで成功しています。

この調整は非常に良かったです。

なぜなら、

まっすぐ打てる前提ではなく、自分の球筋を前提に向きを作っている

から。

アプローチもまったく同じで、
狙い方を変えると“自然な曲がり”がピンに寄り始めます。

  • フックするならピンの右を向く

  • スライスするならピンの左を向く

  • まっすぐ向くのは、実は最も危険

これは、ゴルフゲームの本質でもあり、
“コントロールの世界観”でもあります。


30〜60ヤードが上手くなる「3つの向きトレーニング」

すぐできて、すぐ効果が出る練習だけまとめておきます。


① ピンの左1ピン向いて打つ

スライス気味の人は、これだけで「寄った…!」という成功体験が増えます。

曲がり幅がどれくらいか、すぐに体が覚えます。


② ピンの右1ピン向いて、フック気味に入れてみる

逆に、ややインから打つ人はこれがハマります。

自分の癖を知ることが、実力の土台になります。


③ 30、40、50ヤードで球筋の傾向を“観察”する

スイングを変える必要はありません。

ただ、

  • 右に出た

  • 左に出た

  • 最後に少し曲がった

  • 思ったより真っ直ぐだった

これを書き留めておくだけで、
“自分専用の寄せ方”が見えてきます。


「向きを知った人」から寄り始める

ゴルフの上手い人を見ると、
アプローチでの“向き”がとにかく絶妙です。

  • ピンの左を向いて、フェースを開きながらスピンで寄せる人

  • ピンの右を向いて、フックの転がりで寄せる人

  • 傾斜を読んで、あえて逆サイドに向く人

共通しているのは、

絶対に“ど真ん中”には向かないこと。

寄せようと思えば思うほど、
人はピンに正対してしまいます。

でも、寄る人ほど“寄る向き”に立って、
自分の球筋を味方にしている。

Kさんも今回の動画を見て、
まさにこのステージに入ってきたと感じました。


最後に:向きの調整は、スイングより即効性がある

アプローチの上達って、
スイングを完璧にしなくてもできるんです。

むしろ、

  • 自分の球筋を知る

  • どこに向いて立つかを調整する

  • その日の調子も加味する

この3つだけで、
寄せワンの確率は本当に上がります。

今回の動画のように、
ひとつのホールの中で

  • ドライバー

  • UT

  • アプローチ

この3つが全部“狙い方”で変わってくるのは本当に面白いところです。

あなたのショートゲームも、
“寄せる向き”を覚えた瞬間に大きく変わります。

もし、あなた自身の球筋を診断したい時は、
オンライン・ミックスやZoomセッションで動画を送っていただければ、
あなたの“寄る向きの作り方”をその場で作ります。

カテゴリオンラインレッスン, レッスン

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