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「まっすぐ信仰」を捨てたらドライバーが安定した ─ Kさんセッション抜粋から学ぶ90切り戦略

2025年9月28日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

今日は、東京のKさんとの実際のセッションから抜粋した内容をシェアします。
「ドライバーが安定しない」「いい日は完璧なのに、悪い日はどこに飛ぶかわからない」──まさに90切りを目指す方に多い悩みです。

Kさんとのやり取りの中で浮かび上がったのは、“まっすぐ”という幻想を捨てて、“平均球”で戦うこと。
この記事では、Kさんの気づきを例にしながら、90切りの人にとって必須の考え方と練習法を整理しました。


目次

  • まっすぐの幻想が90切りを遠ざける
  • ロゴ時計ドリルで「面×軌道」を体感
  • ランダム化で“実戦の時間差”を再現
  • コースでは4ホールで仮結論を出す
  • スタンス幅は一般論より“あなたのテンポ”
  • まとめ:90切りは“平均球の設計”で決まる
  • オンライン・ミックスのご案内

まっすぐの幻想が90切りを遠ざける

人間が曲面フェースで打つ以上、完全ストレートはごく稀。
世界のトッププロでさえ、ティーショットを「まっすぐしか打たない」という選手はいません。

Kさんも「フェードを打ちたい」「ドローを安定させたい」と試行錯誤されていましたが、私はこう伝えました。

「90切りの近道は“平均球”を見つけて、それに合わせること。まっすぐは基準にしない方がいいんです。」

“ちょっとのカーブ”はむしろ歓迎。わずかに曲がるからこそ狙いを調整できるのです。
まっすぐは調整幅ゼロで、運用が難しい。これはセッションの大きな気づきでした。


ロゴ時計ドリルで「面×軌道」を体感

セッションの中で効果があったのが、ボールのロゴを時計の角度に置くドリルです。

  • ロゴを「3:15」に置いて打つ

  • 「2:45」に変えて打つ

  • ロゴを隠して打ってみる

Kさんは数球ずつ打ちながら、出球の方向と曲がりの関係を記録しました。

「打点は悪くないのに右に出て曲がる」
「同じ感覚でもロゴの向きで出球が変わる」

これを体験したことで、出球=フェースの向き、曲がり=フェースと軌道の差が実感できるようになったのです。


ランダム化で“実戦の時間差”を再現

多くの方がやってしまうのが「ドライバーを連続で10球」練習。
しかしコースでは、ドライバーを打った後に5〜10分の時間差があります。

そこで提案したのが、
ドライバー → UT → PWを2球ずつループで回す方法。

Kさんも「PWを打ってUTを打って、またドライバーに戻ったときの感覚のズレがリアルに出る」と納得されていました。

練習場で上手くいくのに本番で崩れるのは、“時間差と番手差のギャップ”。
だからこそ、練習からコースに近づける必要があるのです。


コースでは4ホールで仮結論を出す

ラウンドでは、4ホール以内にその日の“平均球”を掴むことを勧めました。

14回のティーショットのうち、**8〜9回は“普通の球”**です。
極端に良い球・悪い球は外れ値。重要なのは大多数の“ふつう”。

  • 右に出て薄フェードが多い日

  • 左に出てドロー気味の日

これを早めに見極めてしまう。
あとは向き・番手・ティー高さを合わせるだけです。

Kさんも「今日はフェードが多いな」と気づいてから狙いを修正し、フェアウェイキープ率が上がったと話してくれました。


スタンス幅は一般論より“あなたのテンポ”

「ドライバーは広め、アイアンは狭め」という一般論はありますが、これはあくまで目安。
ティーグラウンドは排水勾配があるため、完全にフラットな場所はほぼありません。

そこでKさんには動画を2本撮って比べてもらいました。

  • 通常のスタンス幅

  • やや狭めのスタンス幅

結果、狭めの方がフィニッシュが楽に決まると気づきました。
一般論ではなく、自分のテンポに合うスタンスを選ぶことが正解です。


まとめ:90切りは“平均球の設計”で決まる

Kさんとのセッションを通じて改めて見えたのは、90切りはナイスショット探しではなく、平均球の設計で決まるということです。

  • まっすぐは幻想、カーブを味方にする

  • ロゴ時計ドリルでフェースと軌道の関係を体感する

  • ランダム化ループで実戦の時間差を再現する

  • 4ホールで仮結論を出して、その日の球に合わせる

  • スタンスは一般論ではなく、自分のテンポで決める

これを繰り返すことで、ドライバーの“良い日と悪い日”の差は小さくなり、90切りはぐっと近づきます。


オンライン・ミックスのご案内

今回の内容は、Kさんとのセッションの一部を抜粋して整理したものです。
「自分も平均球を早く掴みたい」「練習方法を具体的に設計してほしい」方には、オンライン・ミックスがお役に立てます。

  • 動画添削で面と軌道のズレを特定

  • ショットマーカーで打点ブレを可視化

  • ラウンド結果からあなた専用の平均球テンプレを設計

詳しくはこちらから

あなたの“ふつうの球”を武器に変えるお手伝いをします。

カテゴリオンラインレッスン, レッスン

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