こんにちは、室屋修一です。
冬になると、こんな声をよく聞きます。
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スコアが急に出なくなった
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トップやダフリが増えた
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バンカーで一度やらかして、そのまま崩れた
結論から言います。
それ、わりと普通です。
冬のゴルフは、そもそも難易度が上がります。
芝は薄くて硬いし、ボールは転がりすぎる。
バンカーは締まって砂が少ない。
朝は地面が凍っていることもある。
この環境で「よし、冬こそスコアを出すぞ」と気合を入れるほど、
逆にミスは増えやすくなります。
じゃあ冬は、何をすべきか。
目次
冬にやるべきは「スコア」じゃなく“順番”づくり
スコアが安定している人を見ていると、
スイングが完璧というより、考える順番が整っていることが多いです。
特に、
90切り前後を行ったり来たりしている人。
このゾーンの人は、良いラウンドもあるし、
一方で、少し歯車がズレると一気に崩れることもある。
その崩れ方を見ていると、原因はかなりはっきりしています。
「苦手な技術」に固執してしまう。
バンカーが怖い人ほど、実は伸びます(ただし順番を間違えなければ)
冬の固いバンカー。
顎が高くて、砂も少ない。
ここで多くの人が、次のどちらかになります。
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ホームランが怖くて弱く打つ → 顎に当たる
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顎が怖くて強く打つ → ホームラン
そして、そのあとにこう思う。
「やっぱりエクスプロージョンができないとダメだ…」
もちろん、技術練習は必要です。
でも、ここで最初に整えるべきなのは技術ではありません。
合格点の設定です。
90切り直前の人がやりがちな「合格点の上げすぎ」
100切りを目指していた頃は、こんな基準だったはずです。
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ティーショットはOBを打たない
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大きなミスヒットを減らす
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50y以内は「一回で近くに行けばOK」
ところが90を意識し始めると、急にこうなります。
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バンカーは一発で出て当然
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アプローチは寄って当然
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パットも減らして当然
結果、全部同時に上げようとして、全部崩れる。
でも実際の90切りは、
「全部が上手くなる」ではなく、
「崩れ方を小さくする」ゲームです。
だから、合格点は一気に上げない。
段階的に上げる。
ここで使うのが「4つに分けて考える」方法です
僕はスコアを、次の4つに分けて考えることを勧めています。
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ティーショット
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ショット(セカンド以降〜50yより外)
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ショート(50y以内〜グリーンに乗るまで)
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パット
これは分析のためというより、
「今、何を優先すべきか」を決めるための整理です。
全部を一度に良くしようとすると、
結局どれも変わりません。
まずはこれだけでOK:50y以内から何回でグリーンに乗ったか
スコアカードに、細かく書く必要はありません。
最初は、これだけで十分です。
「50y以内から、グリーンに乗るまでに何回かかったか」
もし平均して2回以上かかっているなら、
パットをいくら練習してもスコアは安定しません。
遠くから乗れば、3パットは増えます。
同じボギーでも、
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遠くから乗って3パットのボギー
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近くに運んで1パットのボギー
後者の方が、ラウンド中の自信が残ります。
この「自信の残り方」が、後半の崩れを防ぎます。
苦手技術は「使わなくていい状況」を先に作る
上げるアプローチが苦手。
バンカーが怖い。
その練習は、もちろん必要です。
でもラウンドでは、
それを毎回使う必要はありません。
大事なのは、
苦手な技術を使わなくても済む場所に、
ボールを運ぶこと。
これが、マネジメントであり、順番です。
苦手を克服してからスコアを良くするのではなく、
スコアを作りながら、苦手を育てる。
この順番の方が、結果は早く出ます。
冬は「春に花が咲く準備期間」でいい
冬に一気にスコアが良くなるケースは、正直少ないです。
多いのは、
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冬に整理して
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ミスを減らして
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判断の軸を作って
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春にポンと良いラウンドが出る
この流れ。
だから冬は、
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ミスヒットの頻度を減らす
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合格点を現実的にする
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逃げ道を用意する
この3つを淡々とやる時期です。
次のラウンドでやってみること(これだけで十分です)
最後に、行動に落とします。
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スコアカードに「50y以内→乗るまで何回?」だけメモ
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バンカーは「1回で出ればOK」を合格点にする
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苦手なアプローチを使わなくていい場所を意識する
これだけで、ラウンドのストレスは確実に減ります。
まとめ
冬にスコアが落ちるのは普通です。
焦って技術だけで何とかしようとすると、遠回りになります。
やるべきは、技術の前に順番。
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4つに分けて整理する
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まずは50y以内から乗るまでを見る
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合格点を上げすぎない
春に、自然とスコアが整ってきます。
もし
「自分の場合、どこが原因か分からない」
と感じたら、スコアカード(写真)を見るだけで整理できることが多いです。
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