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Tさんとのセッションから学ぶ──アプローチ上達の本質「落とす場所と強さ」

2025年9月7日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

先日のオンラインセッションは、大阪のTさん。最初は「雨どうでした?」なんて雑談から始まったのですが、話が進むうちに、ゴルフの本質に直結するテーマに入り込みました。

キーワードは「落とす場所」「強さ」「角度」。
この3つをどう扱うかで、アプローチの成否がほぼ決まります。


目次

  • Step 1:横幅を知る──トウとヒールの管理
  • Step 2:前後を決める──落下点のコントロール
  • Step 3:“強さ”とは何か──跳ね返りの正体
  • トップとダフリは紙一重
  • 順番を守ることが“最短ルート”
  • クラブ選びにも直結する話
  • 今日からできる練習メニュー
  • 実際のTさんの気づき
  • おわりに──“当て方”が9割
  • 一人では気づきにくいことも

Step 1:横幅を知る──トウとヒールの管理

まず取り組んだのは「門ドリル」。
ボールを2つ並べて「ゲート」を作り、その中央をクラブが通るようにスイング。

  • 最初は広め

  • 慣れたら少しずつ狭める

これで「打点の横幅=トウ寄りかヒール寄りか」を管理できます。Tさんも「スイングらしくなってきた」と実感。まさに“当てるだけ”から“振りの中で当たる”への変化です。


Step 2:前後を決める──落下点のコントロール

次は前後のコントロール。

  • ボール手前に落とす

  • 直下に落とす

  • ボール直前に落とす

これを自分で選び、1球目の強さを「コピー」するように繰り返します。

なぜこれが重要か?
コースでは 地面の硬さ が毎回違うからです。

  • 硬ければクラブは弾みやすい

  • 柔らかければ潜りやすい

この条件変化に対応できる人が、アプローチで強いんです。


Step 3:“強さ”とは何か──跳ね返りの正体

「強く打つ/弱く打つ」というのは、実は単純な力加減ではありません。

本質は ヘッドスピード × 入射角 → 跳ね返りの強さ。

  • ゆっくり落とせば跳ね返りは弱い

  • 速く落とせば跳ね返りは強い

  • 浅い角度なら滑る

  • 深い角度なら強く弾む

練習場の人工マットは条件が一定。だからこそ「跳ね返りライブラリ」を作るには最適です。


トップとダフリは紙一重

Tさんが「ピッチングで左に曲がることが増えた」と相談してくれました。

僕の答えはシンプル。

「悪い傾向ではありません。大事なのは“どのくらい曲がるか”を知ることです」

トップやダフリも同じ。

  • ボールの上を打つトップ

  • 地面に弾んでトップするケース

どちらもナイスショットと紙一重です。だから「種類を見極め、幅を把握する」ことが先決。


順番を守ることが“最短ルート”

僕が強調したのはこの順番です。

  1. 打点(トウ/ヒールの横幅)

  2. ダフリ・トップ(前後の落下点と強さ)

  3. フェース向き(飛び出し方向)

ここまでは「当て方」。これが安定すれば90台前半には入れます。

その先で初めて「入射角」や「スピン量」を気にする。順番を飛ばすと、遠回りになります。


クラブ選びにも直結する話

セッションでは「飛び系アイアン」の話にも。

飛び系は「ロフトが立っていて低重心」だから飛びます。
でもその代償は 止まらない こと。

ゴルフは「止めるゲーム」。だから止めやすいクラブ(適正ロフト+高重心)を選ぶことが、結果的にスコアメイクの近道になるのです。


今日からできる練習メニュー

  1. 門ドリル(横幅管理)

    • ボールを2つ並べ、中央を擦る。

  2. 落下点ドリル(前後管理)

    • 手前/直下/直前にヘッドを落とす。

  3. 強さドリル(跳ね返り管理)

    • 同じ位置でスピードを変え、跳ね返りの強さを体感。

  4. 記録する

    • ショットマークで打点を確認

    • 曲がり幅をメモして平均値を把握


実際のTさんの気づき

セッションの最後にTさんが言った言葉が印象的でした。

「傾斜の打ち方を聞いてみようと思ってましたが、まずは平地で落とす位置と強さをコントロールできないと、傾斜の練習も意味がないですね。」

まさにその通り。
平地で当て方を掴む → そこから傾斜対応へ進む。
この順番を守れば、練習の遠回りは一切ありません。


おわりに──“当て方”が9割

大阪Tさんとのやりとりを通して改めて確信しました。

ゴルフは「当て方」が9割。

  • 打点を安定させ

  • 落下点を選び

  • 強さを理解する

この順番を守るだけで、余計な悩みが消えていきます。

飛距離よりも、まず当て方。
今日の練習から、ぜひ取り入れてみてください。


一人では気づきにくいことも

今回のように「打点」「落下点」「強さ」をテーマにした話は、練習場で一人でやっているとなかなか気づきにくい部分です。

だからこそ オンライン・ミックス という形で、

  • 日々の練習動画を送り合いながら

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  • 必要なときにオンラインで直接セッションもできる

そんな“伴走型の学び方”を提供しています。

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カテゴリオンラインレッスン, レッスン

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