こんにちは、室屋修一です。
ゴルフをしていると「もう続けられないかもしれない」と思う瞬間があります。
ケガや手術、年齢による体力の変化。練習場では打ててもコースに出たら忘れてしまう。そんな経験、誰にでもあるはずです。
先日、僕のオンライン・ミックスに、手術を終えてHさんが帰ってきてくれました。
そして、新しく入会したホームコースでハンディキャップ18を目指すと宣言してくれたんです。
その姿を見て、僕自身も「整えればまだまだ伸びる」と強く確信しました。
目次
手術からの復帰──再びクラブを握るまで
股関節に不調を抱え、ゴルフから離れざるを得なかった日々。
「もう18ホールは歩けないかもしれない」
「痛みが出たらどうしよう」
そんな不安を乗り越え、手術とリハビリを経て、再びコースに戻ってきました。
迎えた復帰ラウンド。
不安を抱えながらも、最後まで歩き切り、スコアは90台中盤。
「思った以上に振れる」
「体がスムーズに動く」
そんな手応えがあったそうです。
医師からも「ゴルフは制限しなくていい」と言われ、むしろ体の基盤を整えたことで以前よりヘッドスピードが上がった。
「まだやれる」と感じた瞬間でした。
オンライン・ミックスに帰ってきてくれた
復帰と同時に、その方は再びオンライン・ミックスに戻ってきてくれました。
「もう一度、本気で整えていきたい」
「伴走してもらえる安心感が欲しい」
ブランク後に一人で調整するのは難しい。体の感覚も変わっているし、練習場でできてもコースでは忘れてしまう。
だからこそ、動画を送り合い、練習を最小限で効果的にする仕組みが役立ちます。
復帰したらまたここで整えたい、と言っていただけたことはコーチとして何より嬉しい瞬間でした。
新しいホームコースでHDCP18を目指す
そしてもう一つ。
新しく入会したホームコースで、HDCP18を目標に掲げてくれました。
ホームコースを持つことは大きな意味があります。
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同じ舞台で繰り返し挑戦できる
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苦手なホールを徹底的に研究できる
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「修行の場」と「楽しむ場」を分けて取り組める
ハンディ18は決して簡単ではありません。ですが「ここで整える」と決めたことで、練習にもラウンドにも一貫性が生まれます。
道具で不安を消す──新しいパターが武器に
復帰後に導入した新しいパターが、大きな支えになりました。
最新のカウンターバランス設計で、ストロークが安定しやすく、腰や背中にも優しい。
その結果、36ホールを回って3パットがゼロ。
これだけでゴルフが楽になり、自信が大きく変わったそうです。
道具は単なる「物」ではなく、不安を消し、自信を支える強力なパートナーです。
練習場ではできるのに、コースで忘れる
課題はやはりここにあります。
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ドライバーが天ぷらやペラになる
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アプローチがショートやトップになる
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練習場でできても、コースでは忘れてしまう
これは多くのゴルファーがぶつかる壁。
解決のカギは、家で5分の習慣です。
家でできる“5分練習”
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打点マット素振り
同じ場所を擦れるか。音と落下点を毎回そろえる。 -
1ヤードアプローチ
短い動きで「チョン」と打つ。トップやダフリを減らす感覚作り。 -
切り返しドリル
左脇や左腰をトリガーにして、当てに行かない動きを反復する。
これならボールを打たなくてもOK。
毎日5分で、コースで“忘れない体”を作れます。
情報に振り回されない
YouTubeやSNSで情報を追いすぎて、混乱してしまう方も多いです。
大切なのは3つ。
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今の自分に関係ある情報だけを見る
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論理で説明できる人を信じる
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「自分の理論だけが正しい」と言い切る人は避ける
情報を整理し、余計な不安を減らすことも再現性を整える大切な一歩です。
コースで外す基準を持つ
ハンディ18を目指すには「外していい場所を基準にする」ことも重要です。
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グリーン奥はNG、手前はOK
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左に池、右はラフなら右に外して良い
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林に入ったら、出すことだけに集中
こうしたルールを持つだけで、大叩きを防ぎ、スコアが安定します。
整えれば、まだまだ伸びる
手術を終えてオンライン・ミックスに帰ってきた。
新しいホームコースでハンディ18を目指す。
その挑戦の姿から、僕自身も勇気をもらいました。
「整えれば、まだ伸びる」
これは年齢に関係なく、誰にでも当てはまります。
オンライン・ミックスのご案内
僕の提供している 「オンライン・ミックス」 は、まさにこうした方のための仕組みです。
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家でできる練習を習慣化する
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自分に合った“トリガー”を見つける
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コースで忘れない再現性を作る
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ホームコースでハンディを整えていく
そんな伴走を、オンラインで提供しています。
👉 詳細はこちらをご覧ください:
オンライン・ミックス案内ページ
✦ 手術を終えて戻ってきた方も、
✦ 新しいホームコースで挑戦する方も、
整えていけば、まだまだ伸びます。
その一歩を、一緒に踏み出しましょう。