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BLOG

コースで起きるミスの、技術以外の8つの要因

2024年7月13日 by 室屋 修一

こんにちは室屋修一です

今回は、コースで起きるミスの技術以外の8つの要因という話をしていきます。

レッスンでも、練習ではうまく打てる感じも増えてきたのに、コースでなかなかミスが減らないんだよねって話をよく聞きます。

動画はこちら:

 

もちろん僕もいちゴルファーなので同じ悩みをずっと持っています。

今回はこの辺の話をちょっと考えていこうと思うんですが、まずひとつ例を挙げてお話をしていきます。

例えば70ヤードくらいのショットを少しダフっちゃって手前のバンカーに落っこっちゃった、誰でも経験あったりしますよね。

打つだけが練習ではない

こういうミスが出たラウンドが終わった後に練習場に行ってみて、ピッチングウェッジやサンドウェッジで同じ練習をしたりしますよね。でも、これをちょっと待ってもらいたいんです。

この同じを練習するっていうのは、その70ヤードを打つショットの技術がないって

自分で思っちゃってるからかもしれませんよね。

少し考えてみてください。

例えばそのミスをしてしまったシチュエーションからもしまた違うボールをいくつか繰り返し打ってみたら、いくつかボールを打った後に自分が狙ったようなショットが出そうな気がしますよね。

ということは、

その70ヤードのショットが成功する技術を持ってなかったわけじゃないかもしれないってことなんです。

これは、すごく大事なポイントだと思っています。

ゴルフってどういうゲームか

そもそもゴルフがどういうゲームかっていうと、ひとつひとつのショットの場合は確率のゲームじゃないんですよね。

どういうことかと言うと、

例えば練習場で10個ボールを打ってみて5個グリーンに乗ったら確率は50%なんだけども、コースで目の前の70ヤードのショットが50%の確率で乗るかの話ではないですよね。

もちろん確率が上がると自信にもつながるので、そうやって練習することも必要だと思います。

だけど大事なのは、目の前のショットが自分にとって何点のショットが出るか、が連続していくゲームだということです。

時には90点が出るかもしれないし時には20点が出るかもしれないけど、なるべくその20点とか10点が出ないようにやっていこうね、っていうのがゴルフっていうゲームなわけです。

例えば自分にとっての60点ぐらいのショットが、10球打ったら半分ぐらいは練習で出るとします。

60点というのはレベルでもずいぶん違ってくると思うんですけど、

今回のケースで言うと

そもそも70ヤードのショットがダフったりトップしたりミスヒットしなかったよ、レベルの方もいるかもしれないし、

少し上手になってくると、

バンカーを越えてグリーンに乗ったら60点かなという人もいるかもしれないし、

もっと上手になっていくと

ピンの半径3メートルぐらいに入って60点だよっていう人もいるかもしれませんよね。

自分のレベルで60点ぐらいのショットというのが半分ぐらい打てるよっていう感じになってきたら、技術以外の要因も考えてみた方がコースでのミスが減っていくことも増えますよってことなんですね。

それでは本題の、

コースで起きるミスの技術以外の8つの要因のお話です。

アグレッシブ過ぎる作戦

例えば今回70ヤードのケースで言うと、バンカー越えてすぐのところに切ってあるピンをギリギリを狙っていくみたいな感じですね。

自分にとってまずグリーンに乗れば60点なのに、ピンを狙いすぎてそれがうまくいかなかったようなケースです。

距離の計算違い

これは単純に、ピンまでの距離がいくつっていうのを間違ってしまったケース。

打ち上げや打ちおろしなどを考慮し忘れた時などです。

ビビってしまった

ゴルフのゲームにおいてビビっちゃうっていうのは必ずしも悪くないんです。

例えばゴルフって、池があったりOBがあったり色々なハザードがあるのを少しずつ避けながらちょっとずつビビりながら進んでいくゲームなのでビビるって言うのは大事なことだったりするんだけども、

過剰にビビりすぎちゃうと、例えば左の林が気になりすぎて右のOBに行っちゃってのようなケースも結構ありますよね。そういうケースはコレです。

クラブ選択

これは、良いショットを打ったんだけど単純にオーバーしちゃったよとか、良いショット打ったんだけど思ったり弱かったよとか、本当に単純にその距離に対してのクラブを間違っちゃったケースですね。

集中が途切れた

いろんな要因がありますが、

例えば暑かったら暑すぎて体力が持たなくて集中できなかったよっていうケースもあるかもしれないし、

鳴いてるカラスの声に気を散らされちゃって集中できなかったよってケースもあるかもしれません。

何らかの理由で自分の集中がプツンと途切れてしまったようなケースですね。

スイングのポイントの失敗

これはこの技術の話も少し関わってくるんですけども、例えば頭の位置を止めておこうとか肩はしっかり回そうとかリズムを少し考えて打とうとか、自分なりのワンポイントがあると良いショットが出る時ってありますよね。その自分のワンポイントを守っていればそこそこ良い球を打てるよねっていうのがあるとした時に、何らかの理由でソレをふと忘れてしまった状態で打っちゃったケースのことですね。

予期せぬキックなど

自分なりには良いショットを打ったつもりなんだけども斜面にぶつかって思わぬ方向に行っちゃったよとか、バンカーレーキにぶつかってバンカーに落っこっちゃったよとか、自分でコントロールできないミスショットのケースです。

コミットできなかった

このシチュエーションはサンドウェッジでこのぐらいの感じで軽く打っていこう、

って思いながらアドレスに入ったんだけども、そこに自信が持てなくなっちゃって不安なまま打っちゃったっていうケースです。これは結構ありがちなケースなのではと思っています。

シートを活用してみてください

いかがだったでしょうか。

今回8つを紹介したんですが、実際コースでミスをした時に、なかなかそこまで覚えてる余裕もなかったりしますよね。なので、簡単な集計のシートと、そのシートをどうやって使うのかっていう使い方のシートを作ってみました。

1ラウンドに1枚で、2、3ラウンドぐらい使ってみると自分のミスが技術以外にどの要因が多かったのかなど、自分で分からなかったことに気が付くシートに仕上がっていくと思うのでぜひ活用してください。

ボールを打つ以外にも、改善するポイントをクリアにしながらぜひレベルアップできる練習につなげましょう。

シートのダウンロードはこちらをクリック

使い方のシートのダウンロードはこちらをクリック

 

飛距離を伸ばすときにまず考えたい、シンプルだけど大事なポイント

2024年7月9日 by 室屋 修一

こんにちは室屋修一です。

今回は、

飛距離を伸ばす時にまず考えたいシンプルだけど大事なポイント

という話をしていきます。飛距離というとアイアンやウッドなどの話もありますが、今回はわかりやすくドライバーのティショットを例に説明していきます。

動画はこちら:

 

どちらを上げるのか

飛距離を伸ばそうと思う時って色々試したりしますよね。

クラブだったりボールを変えてみようとか、トレーニングとかストレッチをやってみようかなと、それ以外にも試してみることってたくさんあります。

が、そういうのをする前にまず考えてもらいたいポイントっていうのがあります。

それは何かというと、

  • ヘッドスピードを上げたいのか
  • ミート率を上げたいのか

というのを先に決めてから、やっていくってことに取り組んでもらいたいんですね。

ヘッドスピードは文字通りクラブヘッドを振る速さのこと。

ミート率って、意外とふんわりしてる方も多いと思うんですが、

これどういうことかと言うと、打点とダイナミックロフトのお話です。

どういう風にクラブがボールに向かってきてどこに当たったよ

っていうのがミート率っていうふうに表されるという風に思ってもらえたらいいと思います。

そして

このヘッドスピードとミート率をかけるとボールスピードになるということですね。

よくある例

例えばヘッドスピード40の人がいるとした時にボールスピードが52ですよとなるとミート率は1.3なわけですね。(52/40=1.3)

そして距離が200ヤードぐらい飛んでますよというこの人が230ヤードまで伸ばしたい(10%ちょっと伸ばしたい)

って考える場合に、

  • ヘッドスピードを上げるのか
  • ミート率を上げるのか

というお話になってきます。

ヘッドスピードを10%上げようと思うと40の1.1倍なので44、

ミート率を10%上げようと思うと1.30の1.1倍なんで1.43。

これ両方とも計算するとボールスピードは57.2になります。

一般的にボールスピードの4倍ぐらいが距離になっていくっていうふうに言われてるので、どちらも大体230ぐらいまでは伸びていくかなっていう風なお話になります。

こういう風にヘッドスピードを上げようとか打点を良くしていこうという多くの場合、

2006年からゴルフレッスンをやっている経験の中でも、打点をまず良くしていくと距離が伸びていくケースがどちらかというと多いです。

ではそのミート率が10%上がる上がらないとかというのは、何をみて改善するか。

1.5センチで10%

例えばドライバーで真ん中から1.5センチ外れるとミート率が10%落ちますよというのが言われてます。

これは僕のドライバーの写真なんですけども、

真ん中にショットマークを貼ってみてその真ん中に半径1.5センチの黒い丸をマジックで書いてみました。上にあるボールは半径2センチ直径4センチぐらいです。

このボール1個分ぐらいの範囲に入ってるとミート率ってそこまで落ちないですが、

反対にこの円から外れると、上下左右どこに外れるかで落ちる度合いは多少違いますが、おおよそミート率が10%ぐらい落ちます。

ミート率は最大値が1.50と言われていて、

この円から外れると、1.35とか1.3前後に落ちて、

同じヘッドスピードで打ったとしたとしてもそれだけずれちゃうと

距離がガクンと落ちてしまうわけなんですね。

 

裏を返すと、現状をここの黒い円から外れてる場所に打点が集まっている場合は、これを真ん中に戻す努力をするだけでミート率が上がっていって距離が伸びる可能性があります。

ぜひドライバーにショットマークを貼って、その真ん中に半径1.5センチの円をマジックで書いてみたりして、そこに打点が集まるかどうかを確認してみてください。

打点とスピードは順番に

どんな風に練習していくかまとめていくと、多くの場合まずは打点を揃えていくことが優先になります。

そして打点が揃ってきたらスピードを上げていく練習をしてみる。こういう順番で繰り返しやっていきましょう。

なんで繰り返していくかっていうと、打点を揃えてヘッドスピード上げていこうと思うと、速さが上がっていく過程で打点がずれていくことが結構多いんですよね。

そうなったらまた打点を揃えていく練習をやって、揃ったなと思ったらまた速さを上げていく練習をしていく。

こういう風にやっていくと距離をロスしてしまう期間を最小限に抑えつつ、距離を少しずつ伸ばしていくためには効率がいいと思います。この繰り返しで結果が出てるケースがかなり多いので、ぜひ試してみてほしいなと思います。

そうなると、打点というのはつねに確認しておく必要があります。

ショットマークを買う。ドライバーフェースに貼る。その真ん中に半径1.5センチぐらいの円をマジックで書く。

そこに集まるように練習していく。

練習していてそこから外れてしまうような時は距離も落ちてしまってると思います。

そんな時は、どのぐらいの振り幅だったら芯に近いところに当てられそうか、スイングの大きさだったり速さの目安を自分で作ってみてください。

例えば『スリークォーターのこのぐらいの速さだったら芯に当たるな』、のようなものが自分で持てていると、大きく芯から外れちゃうケースがあったという場合も、その目安のスイングで練習をして芯に当たる感じを掴みなおしてからスイングを大きくしたり速くしていったりすればいいわけですね。

打点を確認していきながらスピードを上げていく。

こういう順番で繰り返し練習をしていきましょう。

自分の目安になるスイングを作る練習から一歩進んで、じっくり距離を伸ばしていくぞ

という感じで練習に取り掛かってみてください。

上げて下ろす黄金比!パワーを最大限に伝えるインパクトのための複合2拍スイング!

2023年3月31日 by 室屋 修一

 

 

こんにちは、室屋修一です。

ゴルフスイングには「振るスキル」と「打つスキル」があり、そのバランスがコントロール能力、飛距離アップ、弾道の打ち分け、方向性に直結します。今回は、スイングのタイミングを意識した複合2拍ドリルを紹介し、パワーを最大限に伝えるインパクトを作り上げるための練習方法をお伝えします。

振るスキルと打つスキル

ゴルフスイングを上達させるには、振るスキルと打つスキルのバランスが重要です。振るスキルはスイングのタイミングを合わせる力で、打つスキルはインパクトの感覚をつかむ技術です。これらがうまく組み合わさることで、ボールをコントロールする感覚が生まれ、飛距離や方向性が向上します。

スイングのタイミング:3つのポイント

スイングには3つのタイミングがあります。

  1. スイングをスタートする
  2. 切り返す
  3. インパクト

この3つのタイミングを繋げることが振るスキルに直結します。これらのタイミングを意識することで、スイングの精度とスムーズさが改善され、インパクトでパワーを最大限に発揮できるようになります。

複合2拍のスイングイメージ

スイングの動きは、単純な2拍(ターン、タン)では表現できません。スイングが成熟すると、切り返しの際に体が先に動き、クラブが後からついていくように動きます。この体とクラブの「ズレ」をうまく調整することで、インパクトに向かう力を最大化することができます。

イメージとしては、【タ、ターン、タ、タン】のように、体とクラブがそれぞれ動くタイミングをずらしながらスイングを行います。この動きのズレをうまく活かしてインパクトに合わせるのが、スイングのコツです。

上げて下ろす黄金比

かっこいいスイングには共通点があります。それが「3:1」や「1:3」といった黄金比です。例えば、スイングをスタートしてからインパクトまでが1秒かかるとすると、スタートから切り返しまでが0.75秒、切り返しからインパクトまでが0.25秒といった比率です。多くのプロ選手がこの比率でスイングをしており、これはパワーを生むための重要なポイントです。

捻転ポイントでパワーを生む

スイングの切り返しの部分(ターン)は、左の脇腹あたりで捻転を感じることが重要です。ここでしっかりと捻じりを効かせることで、インパクトに向かって最大限のパワーを生み出せます。まずは、インパクトまでの素振りを丁寧に行い、その後ボールを打つスイングに繋げていきましょう。

まとめ

振るスキルと打つスキルのバランスを取ることで、ゴルフスイングは格段に向上します。複合2拍の動きでタイミングを意識し、黄金比を使ったスイングで最大のパワーを発揮しましょう。これを繰り返すことで、インパクト時のコントロール力が向上し、飛距離と精度を改善できます。

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クラブは上げて下ろすだけ?正しい腕の使い方はコレ!しっかりインパクトのために覚えたい理想の上げ下げ!

2023年3月6日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

ゴルフを始めたばかりの頃、「クラブは上げて下ろすだけだ」と言われたことがありませんか?一見シンプルですが、実際には正しく理解しないと、スライスが大きくなるだけでうまくいきません。今回は、インパクトを最終目標にした正しい腕の使い方を解説し、理想的な上げ下げを身に付けるための基本をお伝えします。

腕は上げて下ろす?

ゴルフを始めると、「腕は上げて下ろすだけ」と言われますが、このアドバイスにピンとこなかった方も多いはず。実際に、ただ単に「上げて下ろす」を繰り返しても、スライスが大きくなるだけで上手くボールをコントロールできません。

その理由は、腕の使い方を「振る」だけではなく、しっかり「打つ」技術に変える必要があるからです。今回は「振る」と「打つ」の違いを理解し、インパクトを意識してクラブをどう上げ下ろすかを考えることが重要です。

正しい「上げて下ろす」を理解する

ゴルフスイングを覚える順番として、「アドレス」「バックスイング」「ダウンスイング」「インパクト」「フォロースルー」があります。しかし、ボールが飛んでいく結果は最終的に「インパクト」で決まります。だからこそ、インパクトを最初に意識し、そこから逆算してダウンスイングやバックスイングを考えます。

「上げて下ろす」だけではなく、インパクトをどうしたいかを考えて、それに向けて上げ下ろしを調整することが大切です。

インパクトを意識してクラブを上げ下ろす

「インパクトから逆算して上げ下ろしを考える」とは、どういうことか?まず、インパクトでボールに当たる瞬間をしっかりイメージします。そのために、フェースの向きやクラブの角度をコントロールできるようになることが必要です。ここで「振る」だけではなく、正しいフェースの向きを意識しながらクラブを下ろすことが、スライスを防ぎ、力強いインパクトを作るポイントになります。

ゴルフの「コントロール」を身につける

ゴルフは飛ばすだけではなく、ボールをコントロールすることが重要です。飛距離や方向性、ボールの曲がり具合を意図的に操作できることが上達の証です。コントロールができるようになるためには、インパクトを意識してスイングを組み立てることが基本です。

まとめ

インパクトを意識して、クラブをどう上げ下ろしするかを考えることで、飛距離や方向性が劇的に改善します。「上げて下ろすだけ」とは言わせません!正しい腕の使い方とインパクトのイメージを持ちながら、理想のスイングを身に付けていきましょう。

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もし自分のインパクトや腕の使い方に不安があれば、ぜひ無料セッションをお試しください。あなたに合ったアドバイスを提供し、理想のスイングへの一歩をサポートいたします。お気軽にお申し込みいただき、ゴルフの上達を目指しましょう!

 

力強いインパクト!クラブ引きずりドリルで手元が浮かなくなる!飛距離&精度アップのために!

2023年2月27日 by 室屋 修一

 

こんにちは、室屋修一です。

今回は、低い手元からインパクトに向かう動きを作る「クラブ引きずりドリル」を紹介します。このドリルは、振り子スイングや手元が浮く弱いスイングを卒業するためにとても効果的です。正しいクラブの動きを覚えることで、力強いインパクトと弾道の変化が実感できます。ゴルフの上達には、やはりインパクトがすべてです!

引きずりドリルとは?

名前は少し変わっていますが、インパクトの力強さや「厚いインパクト」を手に入れるために役立つドリルです。インパクトが弱いと感じている方には特にオススメの練習法です。レッスンでも効果が高いと好評です。

なぜ引きずると良いのか?

引きずりドリルには、主に2つのポイントがあります。

  1. 低く長いインパクト
  2. ハンドファースト

クラブヘッドが浅くボールに当たり、それが長くキープされることで、厚いインパクトが作られます。急角度でボールを打つと、インパクトが短くなり、コントロールが難しくなります。引きずることで、低くて長いインパクトを体感できます。

さらに、クラブを引きずるためには手元がクラブヘッドに対して常に先行する「ハンドファースト」の状態を作ることが必要です。このふたつの要素を同時に体感できるのが、このドリルの最大のメリットです。

引きずりドリルの実践方法

このドリルには、少し難しい方法と、より簡単な方法があります。まずは、難しい方法からご紹介します。

  1. 8番アイアンくらいの短いクラブで普段通りアドレスを取ります。
  2. 右足よりもさらに右、できるだけ右側にクラブヘッドをセットします。このとき、脚を曲げて構えると遠くにヘッドをセットしやすくなります(これが少し難しいポイント)。
  3. その状態から、クラブヘッドを地面から浮かさずに、ボールに引き摺りながら近づけていきます(脚を伸ばしながら)。
  4. ボールを打つのではなく、クラブヘッドがボールにくっついたまま転がす感じを意識します。

最初は、クラブヘッドを少し高めにセットしても良いです。大事なのは、クラブヘッドが地面から浮かず、ボールにくっついている感覚を掴むことです。

引きずりドリルで感じてもらいたいこと

最も大切なのは、インパクトに向かって手元が低い位置から、力強く高い位置へと動いていく瞬間を感じることです。高い位置から低い位置へと手元を動かすことが重要で、手元が浮いたままインパクトを迎えることは避けたいところです。手元が浮くと、クラブのライ角を無視したインパクトになり、強い球筋を出すことが難しくなります。

手元は「低いところからボールに近づき、そこからビューンとフォローに向かう」動きを感じられるように練習してください。

まとめ

クラブ引きずりドリルを通じて、力強いインパクトを作り、弾道が変わるのを実感できるようになります。このドリルを日々の練習に取り入れて、手元が浮かない正しい動きを覚えてください。確実に飛距離と精度がアップします!

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インパクトやスイング全体に不安があれば、ぜひ無料セッションをお試しください。あなたのゴルフに合わせたアドバイスを提供し、上達へのサポートをいたします。お気軽にお申し込みいただき、理想のスイングを手に入れる第一歩を踏み出してみましょう!

効果抜群!寸止めドリルでインパクトをレベルアップ!自宅でもできる体感練習がコレ!

2023年2月14日 by 室屋 修一

 

こんにちは、室屋修一です。

ゴルフの上達にはインパクトがすべて!今回は、理想的なインパクトを体感できる簡単な練習ドリル「寸止めドリル」をご紹介します。これまで紹介した「切り返しドリル」と「インパクトドリル」と合わせて、インパクトの精度を高めましょう。飛距離や方向性に大きな影響を与えるインパクトの形を覚え、理想のスイングへと近づけます。

寸止めドリルとは?

その名の通り、インパクトの直前で止めるドリルです。しかし、フルスイングのスピードでやると難易度が高いため、最初はウェッジを使い、短い距離でゆっくりと行うのがオススメです。慣れてきたら、少しずつスピードを上げていきましょう。

なぜインパクト手前を意識するのか

ゴルフ練習場でボールを打つとき、どうしても「ボールの行方」が気になりますよね。しかし、飛んでいったボールが良かったか悪かったかだけを気にしてしまうと、スイングのどこが良かったのかがわからなくなります。そこで、インパクトの手前で止めて、スイングの動きや形を丁寧にチェックすることが大切です。

インパクト直前の形を確認し、無駄な動きをなくすことで、ボールを打つ瞬間の動きを正確にコントロールできるようになります。

インパクト直前で止めるコツ

最初は、ヘッドを加速させないようにスローモーションで等速で動かしてみましょう。少しずつ加速しながら、ヘッドが加速しすぎてボールに当たるのを防ぐことがポイントです。これにより、ハンドファーストを体感し、インパクトの形を覚えることができます。

インパクト手前を意識するメリット

インパクト手前で止めてみると、クラブヘッドがボールに当たりに行こうとする感覚をコントロールできるようになります。体全体でインパクトの形を感じることができ、インパクトの一瞬にどれだけ力を伝えるかが体感できます。この感覚を繰り返し感じることで、スイング全体の精度が向上します。

まとめ

寸止めドリルを取り入れることで、インパクトに向かってどう力を伝えるか、フェースの向きやタイミングをコントロールする感覚が身につきます。これを繰り返し行うことで、あなたのゴルフスイングは確実に進化します。

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ぜひ試してほしい!スイング中で最も大切な切り返しの練習ドリル!

2023年1月25日 by 室屋 修一

 

こんにちは、室屋修一です。

スイング中で最も重要なタイミングの一つが「切り返し」。切り返しが上手くできると、飛距離や方向性に大きな影響を与えます。今回は、この切り返しを意識的に改善するための簡単な練習ドリルを紹介します。これを実践すれば、飛距離アップやアーリーリリースの改善にも役立ちますよ!

切り返しがインパクトに与える影響

ゴルフスイングの中で大きな力がかかるポイントとして、テークバック、インパクト、フォロースルー、そして切り返しの4つが挙げられます。その中でも、切り返しはインパクトの精度に直結する大切な部分です。

切り返しがスムーズにできるようになると、インパクトの精度がグッと上がります。しかし、多くのゴルファーがこのタイミングを掴むのに苦労します。その理由を詳しく見ていきましょう。

なぜ切り返しが難しいのか?

テークバック、インパクト、フォロースルーは、主にクラブヘッドと体の連動によって力がかかります。そのため、これらのタイミングは比較的感覚を掴みやすいです。しかし、切り返しは体とクラブの連動だけでなく、手元と体の関係が重要になってきます。この「手元と体の引っ張り合い」が切り返しを難しく感じさせる原因です。

切り返しで何が起きているのか?

切り返しの瞬間、両手首とシャフトが角度を小さくし、クラブヘッドはバックスイングからダウンスイングへと向かいます。このとき、左腕は自分で伸ばしているのではなく、手元の動きに合わせて自然に引っ張られるような感覚です。

簡単に言うと、アドレス時に体の方向を向いていたグリップエンドが、切り返しの瞬間に体から離れる向きに変わります。これを理解するだけでも、切り返しの感覚は掴みやすくなります。

切り返しを感じるための練習法

切り返しの感覚を掴むために、まずは手元が向きを変える瞬間を意識してみてください。手元がダウンスイング方向に向かうときの感覚を掴むことで、「あ、これが切り返しか」と実感できるようになります。

そのために、ペンを使って手元の向きを変える練習をしてみましょう。5分間でも構いません。手元がダウンスイング方向に向かっていく感じをゆっくりと体に覚え込ませてください。

切り返しの力の使い方

切り返しの感覚が掴めないうちは、ダウンスイングに入る際に無意識に力が入ってしまうことがあります。しかし、切り返しの本質は「力を入れる場所」ではなく「力の向きを変える場所」にあります。切り返しの感覚を掴んだ後、クラブをコントロールしながらスイングする感覚が生まれ、やがてボールのコントロールができるようになります。

いつでもどこでも練習できる切り返し

切り返しの練習は、いつでもどこでもできるのが魅力です。例えば、傘を使って練習したり、ペンを手に持って感覚を掴むことができます。小さな練習でも積み重ねることで、スイング全体が大きく変わります。

練習を積み重ねることで、スムーズな切り返しができるようになり、スイング全体の安定感が増します。ぜひ、日々の練習に取り入れてみてください。


無料セッションのご案内

もし切り返しやスイングに不安があれば、ぜひ無料セッションをお試しください。あなたのゴルフに合ったアドバイスを提供し、さらに上達できるようサポートいたします。興味があれば、今すぐお申し込みください!

 

ゴルフが変わる!インパクトから覚える上達への近道!試せば実感の練習ドリル!

2023年1月25日 by 室屋 修一

 


こんにちは、室屋修一です。

ゴルフの上達を目指すなら、最も重要なのはインパクトです。インパクトが決まれば、飛距離や方向性に直結するからです。今回は、初心者から上級者まで誰でも取り入れやすい「インパクトから覚える練習ドリル」を紹介します。これを試せば、必ず実感できる効果があるはずです。

ゴルフスイングの基本はインパクト

ゴルフスイングを学ぶ順番、あなたはどんな順番で覚えましたか?

僕のレッスンでは、最初に「インパクト」を最優先で覚えます。その後に、切り返し、バックスイング、テークバックを教えるという流れです。この順番にする理由は、インパクトこそがボールの飛び出しに直接影響を与えるからです。お粗末なインパクトでは、どんなに良いスイングを目指しても結果は出ません。

なぜインパクトを最優先にするべきか

ゴルフスイングを構成する要素は数多くあります。例えば、グリップ、アドレス、テークバック、切り返し、ダウンスイング、インパクト、フォロースルー、フィニッシュです。どれも重要ですが、最終的にボールの飛び出しに影響を与えるのは「インパクト」です。

「インパクトした通りにしかボールは飛びません」とよく言いますが、この言葉の意味を実感するのは、インパクトが安定した時です。それまでは、ボールの結果が思い通りにならないかもしれません。でも、インパクトを意識して改善していけば、徐々に結果はついてきます。

球筋を変えるための5つの要素

ゴルフスイングを改造したい時、よく「スイング軌道をアウトサイドインからインサイドアウトにしたい」という話を聞きますよね。しかし、球筋を変えるために意識するべき要素は、実はそれだけではありません。大きく分けて、以下の5つの要素が関わります。

  1. スイング軌道(フラットかアップライトか)
  2. スイング面の向き(ターゲットに対して左右どちらを向いているか)
  3. クラブヘッドの軌道(インパクト前後でターゲットに対して左右どちらに動いているか)
  4. フェースの向き(インパクト時のフェースの向き)
  5. 打点(フェースのどこでインパクトしているか)

スイング軌道を「インサイドアウト」や「アウトサイドイン」で表現するのではなく、実際には「フラット」「アップライト」など、より具体的な言葉で理解することが重要です。この部分をしっかり理解すれば、球筋をコントロールしやすくなります。

インパクトから学ぶゴルフスイング

ゴルフスイングを学ぶ際に、なぜ「インパクト」を最初に覚えることが重要なのでしょうか。それは、ゴルフのプレー中にスイングを意識している時間がほとんどないからです。プレー中、私たちはどれだけ「どう打ちたいか」「どう飛ばしたいか」に集中しているか分かりますよね。

そのため、まずは「インパクト」の型をしっかり覚え、その後に「どう振るか」を学ぶというアプローチが効果的です。インパクトを意識できるようになると、自分のスイングに対する自信もつき、プレー中の結果が大きく変わります。

どうやってインパクトを覚えるか?

インパクトを覚えるために重要なのは「形状記憶合金」とも言える「マッスルメモリー」を作ることです。インパクトの形を体に覚えさせるために、まずはアドレスした状態から始めます。

  1. フェースを目標に向けたまま
  2. 前足に体重を乗せ
  3. 頭の位置を構えた位置に保ち
  4. 体をフォロー方向に回転させる

これをひたすら繰り返します。ボールを打つ日も打たない日も、この型を覚えることが最も大切です。頭や筋肉に型をインプットしていきましょう。

インパクトとインパクトをつなげる練習

インパクトの型を覚えたら、次は素振りでその型を繰り返すことが大切です。バックスイングは腰の高さまでで十分です。ポイントは「アドレスから」ではなく、「インパクトの型からスタートする」ことです。

そして、型に戻るスピードを意識して練習します。ゆっくりと、焦らず、型をしっかり戻せるようになることが第一歩です。スピードを速くしたくなる気持ちはわかりますが、最初は遅くてもかまいません。しっかり型に戻れるようになることが重要です。

最後に

ゴルフを変えたければ、まずは「インパクト」を意識して練習することから始めましょう。これを繰り返していくことで、あなたのゴルフは確実に上達します。

ゴルフの上達には時間がかかるかもしれませんが、毎日の練習と少しの意識改革で、大きな変化を感じられるはずです。練習を続けて、あなたのゴルフを一段階上げていきましょう。

無料セッションのご案内

もし、自分のスイングやインパクトに不安があれば、ぜひ無料セッションを試してみてください。あなたのゴルフに合った改善策を一緒に考え、上達の手助けをいたします。興味があれば、今すぐお申し込みください!

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