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室屋修一 "ShuichiMuroya.com"

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オンラインレッスン

あなたの「良いショット」の基準、ちょっと高すぎませんか?

2026年2月12日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

ラウンド中、こんな場面ありませんか?

残り100ヤード。
きれいに当たってグリーンオン。

でもピンから15メートル。

「うーん、寄らなかったな…」

2パットのボギー。

なんとなく“失敗したホール”の空気。

でも、それは本当に失敗でしょうか?


100ヤードから15メートルは「合格」です

フェアウェイから100ヤード。

ここからの“良いショット”の目安はこうです。

  • プロ:約4メートル

  • ハンディキャップ0:約8メートル

  • ハンディキャップ10:約13〜14メートル

  • ハンディキャップ20:約20メートル

ハンディキャップ10なら、
ピンから15メートルは十分合格。

150ヤードなら、

  • プロ:約6メートル

  • ハンディキャップ0:約13メートル

  • ハンディキャップ10:約20メートル

  • ハンディキャップ20:約27メートル

150ヤードからグリーンに乗るだけで、かなり良いショットです。

でも多くの人は、

「ピンに寄らなかった=ダメ」

と思ってしまう。

ここが、スコアと感情が崩れる入り口です。


フェアウェイを外したら失敗?

実は、ハンディキャップ0と90前後のゴルファーの差は、
フェアウェイの本数で言えば1〜3本程度。

差が出るのは、

・飛距離
・OBや池の数
・林やトラブルからの回復回数

良いティーショットとは、

→大ケガしていない
→次が普通に打てる
→最大距離に近い

ラフでもOKです。

でも「フェアウェイじゃない=失敗」と思うと、
無理な攻めが始まります。


アプローチとパターの誤解

10〜20ヤードのアプローチ。

90前後のゴルファーなら、

3〜5メートルに寄れば十分合格。

8フィート(約2.5メートル)のパットは、
ツアープロでも成功率約50%以下。

外して普通です。

しかも、スコア差に占めるパッティングの割合は
約15%程度。

スコアを分けているのは、
ティーショットとセカンドショット。

でも人は、最後のパットに強く反応する。

「今日はパターが悪かった」

そう思ってしまう。

でも実際は、
その前の150ヤードが効いていることが多い。


あなたは、失敗していないかもしれない

残り100ヤード → 15メートル
150ヤード → グリーンオン
ドライバー → ラフだけど前進
アプローチ → 4メートル
8フィート → 外した

これ、全部“普通”です。

でも基準がズレていると、

・良いショットを悪いと判定する
・気持ちが下がる
・無理に攻める
・ダボが出る

そしてゴルフが苦しくなります。


大人のゴルフは「基準」を整えること

ゴルフはナイスショットの数で決まりません。

平均ショットをどう扱うか。

これでスコアは変わります。

自分の実力に対して、

・どこまでが合格か
・何が本当のミスか

この基準が整うと、

→感情が安定し
→ 無理が減り
→ダボが減り
→スコアが整う

そしてゴルフが楽になります。


もし、自分の基準を一度整理してみたいなら

オンライン・ミックスでは、

・スコアカード
・使用クラブ
・ミスの傾向
・OBや池の数

を数字で分解して、

「本当に直すべきポイント」を一緒に整理しています。

感覚ではなく、期待値から。

自分のショットが、
本当に“失敗”なのか、
それとも“普通”なのか。

一度、冷静に見てみませんか?

基準が整うと、
ゴルフとの関係はかなり楽になります。

詳しくは、オンライン・ミックスのページでご覧ください。

「しなり」を追いかけると、なぜか当たらなくなる話 -「しなった気がする」は正解じゃない。当たる人が使っている“合図”

2026年2月5日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

ゴルフを長くやっていると、
ときどき「理由はよく分からないけど、今日は当たる」という日があります。

逆に、
スイングの形も悪くない
練習ではそこそこ当たっている
なのに、コースに出ると噛み合わない。

この差は、何なんでしょうか。

先日、Kさんとのセッションで出てきた話は、
この違いを考えるうえで、かなり本質的でした。

「しなったって感じた時は、ほぼ間違いなくいい当たりになるんです」

この言葉を聞いたとき、
「ああ、ここだな」と思いました。


ほとんどのゴルファーがハマる“分かれ道”

芯に当たった。
球が強い。
変な力感がない。

そういうショットのあと、
人は必ず“振り返り”をします。

そのとき、頭に浮かぶのが、

  • しなり

  • タイミング

  • ハマった感じ

  • 軽さ

  • 乗っかった感覚

こういう言葉です。

ここで、多くの人は技術の方向に進みます。

「じゃあ、どうやったら毎回しならせられるんだろう?」

でも、
スコアが安定していく人は、
ここで別の方向に進みます。

「あの時、自分は“どんな状態”だったんだろう?」

この違いが、
あとからじわじわ効いてきます。


「原因」と「結果」を、分けすぎなくていい

しなったから当たったのか。
当たったから、しなったと感じたのか。

正直に言うと、
ラウンド中にこの2つを正確に切り分けることはできません。

Kさん自身も、話している途中でこう言っていました。

「当たる前に柔らかく感じた気もするし、
でも後から思い出してるだけかもしれない」

でも、ここははっきり言えます。

それでいい。

ゴルフにおいて重要なのは、

  • 説明できるかどうか
    ではなく、

  • 次に打つ一球で使えるかどうか

だからです。


シャフトは「1回だけ」しなっているわけじゃない

ここで、少しだけ構造の話をします。

シャフトは、
トップからインパクトにかけて
「一度だけ、くの字にしなる」
そんな単純な動きをしていません。

実際には、

  • 動き出し

  • 切り返し

  • ダウンスイング中

  • インパクト直前

  • インパクト後

と、条件次第で何度も形を変えています。

ただ、多くのゴルファーは
「ダウンスイングで急に曲がる瞬間」
だけを“しなり”だと思っている。

ここに正解を置いてしまうと、

  • 感じない日は不安

  • 感じようとして力が入る

  • 結果、当たらない

というループに入りやすくなります。


なぜハーフスイングだと分かりやすいのか

Kさんが興味深かったのは、

  • フルスイングだと分からない

  • ハーフスイングだと、かなり分かる

という点でした。

これはスピードの話ではありません。

情報量の話です。

ハーフスイングは、

  • 動きが短い

  • 起きることが少ない

  • 圧がかかる時間が短い

だから、

「今、何か乗った」
「今、打てる」

というサインを拾いやすい。

フルスイングになると、

  • 動きが長くなる

  • 感覚が分散する

  • 頭の中のノイズが増える

結果として、
同じことが起きていても、感じにくくなる。

これは技術の差ではありません。
人間の感覚の構造です。


多くの人が「しなり」と呼んでいる正体

もう一段、踏み込みます。

多くの人が
「しなった」と表現している感覚。

実際には、

  • 指の肉が潰れる

  • グリップに圧が乗る

  • クラブの重さを受け止める

こうした圧や重さであることがほとんどです。

これは悪いことではありません。
むしろ、とても健全です。

問題は、

「これはしなりだ」
「だから次もこれを出さなきゃ」

と、名前に縛られた瞬間。

名前をつけた途端、
感覚は“再現すべき対象”に変わってしまいます。


感じる場所は、人によっても日によっても違う

Kさんの話に出てきたのは、

  • 左親指

  • 右手の人差し指

  • 小指側

このあたりでした。

ここで覚えておいてほしいのは、

感じる場所は、人によって違っていい
ということ。

さらに言えば、

  • 同じ人でも

  • クラブが変われば

  • その日の体調が違えば

簡単に変わります。

「正しい指の位置」
「感じる正しい場所」
を決めようとした瞬間、
感覚は鈍くなります。


「手首を固める」は、本当に悪なのか?

Kさんがラウンド中によく使う対処法として、

「ダフりそうな時は、手首を固めるイメージ」

という話がありました。

これも、0か100で考えなくていい。

多くの場合、これは

  • しなりを殺している
    のではなく、

  • 暴れを抑えている

だけです。

結果として、

  • 当たりが安定する

  • フェース管理が楽になる

なら、その日はそれが最適解。

ゴルフは、
毎回同じ打ち方を再現するゲームじゃありません。
その日の状態で、最も噛み合う解を選ぶゲームです。


しなりは「技術」ではなく「合図」

ここまでの話を、ひとつにまとめます。

  • しなりは再現すべき技術ではない

  • 打てる状態に入ったことを知らせる“合図”

  • 合図は1つとは限らない

  • 固執すると、他の合図を潰す

だから、問いを変えてみてください。

✕「どうやってしならせるか?」
○「何を感じた時に、今日は打てると分かるか?」


次の練習でやってみてほしいこと

最後に、次にそのまま使える練習です。

目的

しなりを作ることではありません。

やること

  1. アイアンでハーフスイング

  2. 当たった球だけを見る

  3. 次の3つを言葉にする

  • どこで感じた?

  • いつ感じた?

  • 何を感じた?

正解探しは不要。
再現もしなくていい。

気づくだけでOK。

それだけで、

  • ラウンド中に戻れる

  • 迷った時の基準ができる

  • 技術に振り回されにくくなる

これが、
スコアが安定していく人の思考です。


今回の話は、
「しなりをどう作るか」
「正しい感覚はどれか」
という話ではありませんでした。

  • 自分は、どんなときに“打てる状態”に入っているのか

  • それは、どんな合図として感じ取れているのか

  • 逆に、どんなときにズレ始めているのか

こういう “自分の中の基準” を、少しずつ言葉にしていく話です。

ただ、正直に言うと——
これを 一人でやり切るのは、けっこう難しい です。

なぜなら、

  • 当たった球しか覚えていない

  • ダメだった理由は、感情に引っ張られる

  • そもそも「何を見返せばいいか」が分からない

こういうことが、どうしても起きるからです。

オンライン・ミックスでは、

  • ラウンドや練習の話から整理して

  • 「今、どこが整っているのか/ズレているのか」を言語化して

  • スイングを変える前に、考え方と基準を一緒に作る

ということをやっています。

スイングを見なくても話が進むのは、
当たる瞬間に変わらないものを扱っているからです。

もし、

  • 最近、当たりは悪くないのにスコアが安定しない

  • 技術の話より、「考え方」を一度整理したい

  • 今の自分の状態を、誰かと一緒に確認したい

そんなふうに感じたら、
オンライン・ミックスの案内ページを一度だけ覗いてみてください。

無理に何かを変える場所ではありません。
「今の自分、どこにいるんだろう?」
それを確認するための場です。

→オンライン・ミックスの詳細はこちら

冬にスコアが落ちても焦らない。今やるべきは「技術」じゃなく“順番”です

2026年1月22日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

冬になると、こんな声をよく聞きます。

  • スコアが急に出なくなった

  • トップやダフリが増えた

  • バンカーで一度やらかして、そのまま崩れた

結論から言います。

それ、わりと普通です。

冬のゴルフは、そもそも難易度が上がります。

芝は薄くて硬いし、ボールは転がりすぎる。
バンカーは締まって砂が少ない。
朝は地面が凍っていることもある。

この環境で「よし、冬こそスコアを出すぞ」と気合を入れるほど、
逆にミスは増えやすくなります。

じゃあ冬は、何をすべきか。


冬にやるべきは「スコア」じゃなく“順番”づくり

スコアが安定している人を見ていると、
スイングが完璧というより、考える順番が整っていることが多いです。

特に、
90切り前後を行ったり来たりしている人。

このゾーンの人は、良いラウンドもあるし、
一方で、少し歯車がズレると一気に崩れることもある。

その崩れ方を見ていると、原因はかなりはっきりしています。

「苦手な技術」に固執してしまう。


バンカーが怖い人ほど、実は伸びます(ただし順番を間違えなければ)

冬の固いバンカー。
顎が高くて、砂も少ない。

ここで多くの人が、次のどちらかになります。

  • ホームランが怖くて弱く打つ → 顎に当たる

  • 顎が怖くて強く打つ → ホームラン

そして、そのあとにこう思う。

「やっぱりエクスプロージョンができないとダメだ…」

もちろん、技術練習は必要です。
でも、ここで最初に整えるべきなのは技術ではありません。

合格点の設定です。


90切り直前の人がやりがちな「合格点の上げすぎ」

100切りを目指していた頃は、こんな基準だったはずです。

  • ティーショットはOBを打たない

  • 大きなミスヒットを減らす

  • 50y以内は「一回で近くに行けばOK」

ところが90を意識し始めると、急にこうなります。

  • バンカーは一発で出て当然

  • アプローチは寄って当然

  • パットも減らして当然

結果、全部同時に上げようとして、全部崩れる。

でも実際の90切りは、

「全部が上手くなる」ではなく、
「崩れ方を小さくする」ゲーム
です。

だから、合格点は一気に上げない。
段階的に上げる。


ここで使うのが「4つに分けて考える」方法です

僕はスコアを、次の4つに分けて考えることを勧めています。

  • ティーショット

  • ショット(セカンド以降〜50yより外)

  • ショート(50y以内〜グリーンに乗るまで)

  • パット

これは分析のためというより、
「今、何を優先すべきか」を決めるための整理です。

全部を一度に良くしようとすると、
結局どれも変わりません。


まずはこれだけでOK:50y以内から何回でグリーンに乗ったか

スコアカードに、細かく書く必要はありません。

最初は、これだけで十分です。

「50y以内から、グリーンに乗るまでに何回かかったか」

もし平均して2回以上かかっているなら、
パットをいくら練習してもスコアは安定しません。

遠くから乗れば、3パットは増えます。

同じボギーでも、

  • 遠くから乗って3パットのボギー

  • 近くに運んで1パットのボギー

後者の方が、ラウンド中の自信が残ります。
この「自信の残り方」が、後半の崩れを防ぎます。


苦手技術は「使わなくていい状況」を先に作る

上げるアプローチが苦手。
バンカーが怖い。

その練習は、もちろん必要です。

でもラウンドでは、
それを毎回使う必要はありません。

大事なのは、

苦手な技術を使わなくても済む場所に、
ボールを運ぶこと。

これが、マネジメントであり、順番です。

苦手を克服してからスコアを良くするのではなく、
スコアを作りながら、苦手を育てる。

この順番の方が、結果は早く出ます。


冬は「春に花が咲く準備期間」でいい

冬に一気にスコアが良くなるケースは、正直少ないです。

多いのは、

  • 冬に整理して

  • ミスを減らして

  • 判断の軸を作って

  • 春にポンと良いラウンドが出る

この流れ。

だから冬は、

  • ミスヒットの頻度を減らす

  • 合格点を現実的にする

  • 逃げ道を用意する

この3つを淡々とやる時期です。


次のラウンドでやってみること(これだけで十分です)

最後に、行動に落とします。

  1. スコアカードに「50y以内→乗るまで何回?」だけメモ

  2. バンカーは「1回で出ればOK」を合格点にする

  3. 苦手なアプローチを使わなくていい場所を意識する

これだけで、ラウンドのストレスは確実に減ります。


まとめ

冬にスコアが落ちるのは普通です。
焦って技術だけで何とかしようとすると、遠回りになります。

やるべきは、技術の前に順番。

  • 4つに分けて整理する

  • まずは50y以内から乗るまでを見る

  • 合格点を上げすぎない

春に、自然とスコアが整ってきます。


もし
「自分の場合、どこが原因か分からない」
と感じたら、スコアカード(写真)を見るだけで整理できることが多いです。

オンライン・ミックスでは、
送ってもらった内容をもとに、
10分前後の動画でフィードバックを返しています。

→オンライン・ミックスの詳細はこちら。

上達が早い人は「打ち方」より先に、思考の順番ができている

2026年1月15日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

年始に、広島県に住むUさんとZoomでセッションをしました。
年末年始は練習もできていて、いろいろ試しながら調整している最中。

このときの話が、すごく大事だったので共有します。

というのも、Uさんが抱えていた悩みは「こう打ちたい」「こうすると左に巻く」みたいな“技術っぽい話”から始まったんですが、途中から本質は別のところにある、と見えてきたからです。

結論から言うと、

上達が早い人は「打ち方」より先に、“思考の順番”ができています。


左に出て巻きすぎる。Uさんがやっていた「自己修正」

Uさんは、ドライバーでもアイアンでも、球が左に出て巻きすぎると、コースだとちょっと嫌な場所(つま先下がりが残る、OBまで行かないにしても攻めづらい)に入ることがある。

そこでUさんは自分なりに、

  • 右足を少し下げる

  • 体を少し右に向ける

  • インサイドアウトのイメージで振る

こういう“自己修正”を持っていました。

すると球は、やや右に出て戻ってくる感じになって、シャンクもしにくい。
ただし代わりに「球が上がりにくい」問題がある。

つまり、その修正にはメリットもデメリットもある。

ここで僕が伝えたのはシンプルで、

見た目がどうかはどうでもいい。やろうとしてることが合ってるかの方が大事。

同じイメージを持っていても、体格・腕の長さ・元の癖で「見え方」は全員違います。
だから「カッコ悪いからやらない」は、ただの損です。


50ヤードが難しい人は、まず“打ち方”を探し始める

話が進んで、Uさんがこう言いました。

「50ヤードくらいを小さく打とうと思った時、正直どうしていいかわからない」

ここ、めちゃくちゃ多いです。
そして多くの人は、この瞬間にこうなります。

  • 手首を使う/使わない

  • ハーフ?スリークォーター?

  • 開いて打つ?閉じて打つ?

  • カット?インサイドアウト?

つまり、“打ち方の議論”に突入する。

でも、50ヤードって「打ち方」より先にやることがあるんです。


50ヤードは「どんな球を打ちたいか」が先

僕がUさんに言ったのはこれです。

「50ヤードで、どんな球を打ちたい?」

たとえば、最低限これを決める。

  • 使うクラブ(例:50度/56度など)

  • だいたいのキャリー(例:40yキャリー)

  • その後どれくらい転がる想定か(例:5y転がる)

ここが決まると、初めて次の話ができます。

  • 絶対やっちゃいけないミスは何?(ショート?オーバー?)

  • ピン位置的に、左右どっちがダメ?

  • 目の前にバンカーある?池ある?

  • グリーン奥は速い?下り?狭い?


「構え」は全部、“保険”の表れ

ここがこの日の一番の核心です。

僕らがアドレスで

  • 右に置く/左に置く

  • フェースを少し開く

  • 少しカット気味で入れる

  • ロフトを立てる/寝かせる

こういう微調整をするのは、全部こういう理由です。

「そのショットに、どんな保険をかけたいか」

たとえば、

  • 奥が怖い → スピンや高さで止める保険をかける

  • ショートが絶対ダメ → キャリー多めの保険をかける

  • トップが嫌 → 入射角や振りの大きさで当たりの保険をかける

“打ち方”は、その保険の結果として決まる。

だから、逆なんです。

打ち方を探す前に、保険(制約)を決める。


練習場の練習が、コースで通用しない理由

練習場でありがちなのは、

  • 「当たるか当たらないか」だけで100球打つ

  • たまたま良い球が出たらOKにする

  • どこに止まるかは考えない

でもコースは違います。

コースは常に、

  • 手前はダメ

  • 奥もダメ

  • 右もダメ

  • 左もダメ

みたいに、制約がある。

だから練習もこう変える必要があります。

  • 「ピン奥に行かない」縛り

  • 「必ず奥にキャリーさせる」縛り

  • 「オーバーは5yまで」縛り

こういう止まる位置に対する制約を作ると、ショットの“質”が変わります。


実は90台で一番効くのは、50ヤードより「平穏にグリーン前まで行くこと」

これはちょっと意外かもしれないけど、レッスン経験からはっきり言えます。

90台前半くらいまでは、アプローチやパターを“細かく上手くする”より、グリーン手前まで平穏に運ぶ方が効きます。

グリーン周りに来るまでに集中力を使いすぎると、最後が崩れます。

だからUさんの状況では、

  • ティーショット後の2打目(セカンド以降)のミスを減らす

  • 得意クラブ(例:6Uと8I)で“ゲームを組む”

  • そこから残る距離は、そこまで変わらないならシンプルにする

この順番がまず大事。


Uさんの「ゲームを支えている思考の順番」

このセッションでは、Uさんのクラブ距離感も確認しました。
そこで見えたのはこれです。

  • ティーショット後、残り190前後が来たら

  • 6Uで攻めるより、8Iで刻んで

  • 残り60〜80を作る方が“狙ったところに行きやすい”

  • その残りは、AW/SWで大差がない(大事なのはバンカーなど制約)

これは、まさに「自分に有利なゲームを組む」ということ。

ゴルフって、結局ここです。

自分が得意なカード(クラブ・球筋・距離帯)を並べて、設計者の罠を踏みにくいルートで進める。


まとめ:上達が早い人は、技術より“思考”が成熟する

最後に今日のまとめです。

  • 「見た目」より「やろうとしてること」が合ってるか

  • 50ヤードは“打ち方”の前に「打ちたい球」と「制約」を決める

  • 構えは全部“保険”の表れ

  • 練習も「止まる位置の制約」を作ると一気に実戦的になる

  • 得意クラブでゲームを組むと、スコアは安定する


もしあなたが、

  • 自分の得意クラブで「どうゲームを組むか」を一緒に整理したい

  • ミスの原因を“技術”だけじゃなく、判断の順番から整えたい

  • 練習を「コースで通用する形」に作り替えたい

こういうテーマに興味があれば、オンラインで一緒にやっています。

いつも言うんですが、スイングをいじる前に、ゲームの組み立て方を整えるだけでスコアは変わります。

新年最初の練習で、いちばん大事にしたいこと

2026年1月7日 by 室屋 修一

距離感より先に整えるべき「考え方」の話

こんにちは、室屋修一です。

年末年始を挟んで、
久しぶりにクラブを握ったという方も多い時期ですね。

このタイミングで練習やラウンドを再開すると、
多くの方が、ほぼ同じ違和感を口にします。

  • 距離感が合わない

  • 力加減が怖い

  • 思ったよりショートする

  • ちょっと強く振ると行きすぎる

そして、ここで一気に不安になります。

「去年より下手になってないか?」
「スイング、どこかおかしい?」
「また一からやり直しか…?」

でも結論から言うと、
それ、ほぼ全部“勘違い”です。


久しぶりの練習でズレるのは「技術」じゃない

練習間隔が空いたあと、
最初にズレるのはスイングでもフォームでもありません。

一番ズレやすいのは、

インパクトの強弱に対する“感覚や判断”です。

特にズレやすいのが、

  • 60〜70ヤード前後

  • フルでもハーフでもない距離

  • 「軽く打つと足りない」「しっかり打つと強い」距離

このゾーン。

ここは、
技術というより感覚と判断の領域なんですね。

だから、

  • 最初の数球がショートする

  • 怖くなって強く入る

  • 「今のは行きすぎた?」と不安になる

これは、
下手になったからではなく、
判断のセンサーがまだ温まっていないだけです。


「早く戻そう」とすると、逆に遠回りになる

新年一発目の練習で、
多くのゴルファーがやってしまうのがこれです。

  • 去年の距離感に早く戻そうとする

  • いきなり合わせにいく

  • 「前はもっと簡単だったのに」と焦る

でも距離感って、
頭で思い出すものじゃありません。

身体が、

  • 当たりの強さ

  • 音

  • 初速

  • 出球の高さ

こういった情報を拾いながら、
勝手に再調整してくれるものです。

だから、

  • 最初はズレてOK

  • 数球で合えば十分

  • 合ってくる“過程”も練習

このスタンスが一番早く戻ります。

新年一発目から、
去年の自分に戻る必要はありません。


距離感が合わない時期は「安全な考え方」を持つ

冬場や久しぶりの練習では、

  • キャリー

  • 止まり方

この2つの噛み合わせが、
どうしても不安定になります。

ここで大事なのは、

技術で解決しようとしないこと

です。

おすすめなのが、
転がしという選択肢を持っておくこと。

  • 9番

  • 8番

を使って、

  • 花道を使う

  • グリーンに引っかければOK

  • 7〜8mのパットが残れば合格

この考え方。

これは逃げでも、消極策でもありません。

再現性が高く、判断がシンプルになる
立派な戦略です。


短いホールほど「メンタル」が試される理由

例えば新年最初の短めのパー4や、
いわゆるサービスホール。

距離だけを見ると簡単そうですが、
実際はこういう特徴があります。

  • グリーン周りが厳しい

  • バンカーが多い

  • 奥にも外せない

  • 逃げ場が少ない

つまり、

“考えないとミスが出やすい”ホールです。

ここで多くの人は、

  • ピンを見て

  • バンカーを見て

  • 「ミスしたらどうしよう」と思って

結果、
一番嫌なミスを引き寄せます。


安定する人は「一番マシなミス」を先に決めている

ゴルフが安定している人は、
打つ前にこれを決めています。

もしミスするなら、どこが一番マシか?

たとえば、

  • 転がって入るバンカー

  • 距離が短く残るバンカー

  • アプローチが打ちやすい外し方

これが見えているだけで、
ショットのプレッシャーは大きく下がります。

不思議なことに、

  • 「ここならOK」と思えた瞬間

  • スイングは自然になる

  • 結果、グリーンに乗る

こういうことがよく起きます。


ゴルフは「技術」より「安心材料」で安定する

同じ技術レベルでも、

  • スコアが安定する人

  • 日によって大荒れする人

この差は、
考え方の差であることがほとんどです。

安定する人は、

  • OKゾーンを持っている

  • ミスの許容範囲を知っている

  • 失敗を想定した上で打っている

だから、
コースで力まない。

逆に、

  • ピンしか見ていない

  • ミス=全部ダメ

  • バンカー=即失敗

この状態だと、
技術があってもスコアは崩れます。


新年最初の練習で意識してほしいこと

最後にまとめます。

新年一発目の練習で、
意識してほしいのはこの4つだけです。

  1. 距離感が合わなくても気にしない

  2. 数球で戻れば十分

  3. 転がしという選択肢を持つ

  4. 「一番マシなミス」を決めて打つ

完璧なショットはいりません。

それよりも、

今年は、どう考えてゴルフをするか

この軸を一つ作ること。

それができれば、
この時期の練習としては大成功です。


もし、

  • コースでの判断に迷う

  • 練習とラウンドがつながらない

  • 技術より考え方を整えたい

そんな感覚があるなら、
オンライン・ミックスでは
こうした「判断の整理」から一緒にやっています。

無理に変えなくていい。
戻るゴルフで、整えていきましょう。

ショットは悪くないのに、スコアが出ない人へ 。問題は技術ではなく「配分」でした

2025年12月30日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

今回は、スコア100前後のスコアの会員さんとのあるZoomセッションをもとに、
ここ数年ずっと感じていることを書いてみようと思います。

それは、

「ゴルフが崩れる原因は、技術より“集中力の使い方”にある」

という話です。


「いいラウンドだったのに…」は、だいたいここから始まる

ラウンド後、こんな感想を聞くことがよくあります。

  • 「ショットは悪くなかったんですけどね」

  • 「ティーショットは前に行ってたんですよ」

  • 「セカンドも大きなミスはなかったです」

それなのにスコアを見ると、
ダボ、トリ、場合によってはそれ以上。

このギャップが生まれる場所は、
ほぼ間違いなくグリーンに近づいた瞬間です。

特に、

  • 残り10〜20ヤード

  • 越えなきゃいけない

  • ライが微妙

  • グリーンが速い

ここで一気に流れが止まります。


10〜20ヤードは「最も練習していない距離」

冷静に考えてみてください。

多くの人が練習場でやっているのは、

  • フルショット

  • 7番、9番、PW

  • たまに30〜50y

でも、

10〜20yはほぼやっていない。

それなのにラウンドでは、

  • 寄せなきゃ

  • 失敗できない

  • ここ落とすとダボ

と、一番厳しい期待値を自分に課してしまう。

これは、構造的に無理があります。


なぜ「近づくほど怖くなる」のか

ここには、心理的な理由があります。

ティーショットやセカンドは、

  • 距離がある

  • 多少ズレても“まだ次がある”

  • 失敗しても取り返せる感覚がある

一方で、グリーン周りは違います。

  • 距離が短い

  • ミスが即スコアに反映される

  • 逃げ場がないように感じる

つまり、

「結果がすぐ出る場所」ほど、脳は危険と判断する。

だから体は硬くなり、
判断は遅れ、
結果としてミスが増える。

これは性格の問題でも、
度胸の問題でもありません。

人間の構造です。


集中力を“出し切ろう”とする人ほど、18ホール持たない

よく、

「もっと集中しなきゃダメですよね」

と言われます。

でも、これは半分正しくて、半分間違いです。

集中力は、
出せば出すほど減っていく資源です。

18ホールずっと最大集中、は不可能。

にもかかわらず、

  • ティーショットで全力

  • セカンドも全力

  • その結果、グリーン周りで力尽きる

これが、スコアが安定しない最大の理由です。


上手い人の「淡々」は、手抜きじゃない

ある程度スコアがまとまる人を見ていると、
不思議な共通点があります。

ティーショットが一番“雑”に見える。

もちろん本当は雑じゃありません。

でも、

  • 変に力まない

  • 完璧を狙わない

  • OBさえなければOK

この“割り切り”ができています。

集中力は、

  • グリーンに近づくにつれて

  • 少しずつ、少しずつ上げていく

この配分が自然にできるようになると、
18ホールの流れが安定します。


ショートゲームは「評価の場」にしない

ここで大事な考え方があります。

ショートゲームを“テスト”にしない。

  • 成功=合格

  • 失敗=ダメ

こういう扱いをすると、
感情の消耗が激しすぎます。

おすすめなのは、

ショートゲームは「体験」と「データ収集の場」

  • このライだと、これくらい強く入る

  • 右足上がりだと、こんな結果になる

  • 速いグリーンだと、止まらない

この“材料”を集める時間。

評価しない。
反省しすぎない。

すると、不思議と次のホールのティーショットが落ち着きます。


「安全策でOB」が起きる本当の理由

もう一つ、よくある現象。

  • 右に逃げるつもりだった

  • 無理しない選択をした

  • なのに、なぜかOB

これ、技術の問題ではないことが多いです。

原因は、

心のどこかに残った未練。

  • 本当は越えられるかも

  • 行けたら楽だよな

  • ちょっとだけ振れば…

この状態で打つと、

  • 狙いが曖昧

  • 体も迷う

  • 結果が中途半端になる

逆に、

「今日はここは行かない」
「右に打つ。距離は残ってOK」

と腹をくくった時ほど、
驚くほどミスは減ります。


距離より「次が楽かどうか」

多くのアマチュアにとって、

  • 残り200y

  • 残り150y

この差は、思っているほど大きくありません。

むしろ、

  • OB

  • 林

  • 池

  • バンカー越え

こういった一発アウト要素の方が、
スコアに与える影響は圧倒的に大きい。

「遠くからでもボギーで上がれる」

この感覚を持てると、
ティーショットが一気に楽になります。


ゴルフは「同時に上手くならない」

最後に、いちばん大事な話です。

ゴルフは、

  • ティーショット

  • セカンド

  • アプローチ

  • パット

全部を同時に完成させるスポーツではありません。

順番があります。

今の段階では、

  • ティーショット:OBを出さない

  • セカンド:次が打てる

  • ショートゲーム:経験値を積む

これで十分です。

できることが一つ増えるたびに、
自然と次が見えてきます。


スコアより、「流れ」を覚える

スコアは変動します。

でも、

  • ラウンド中の落ち着き

  • 判断の速さ

  • ミス後の立て直し

これらは確実に積み上がります。

まずはそこを増やす。

それができたとき、
気づいたらスコアは勝手についてきます。


ここまで読んで「これ、まさに自分だな」と感じたなら、
それは上達の入り口に立っている証拠です。

焦らず、順番を間違えず、
一緒に積み上げていきましょう。


最後に:この「配分」は、ひとりだとズレやすい

ここまで読んでいただいて、

  • 集中力の配分の話

  • ティーショットとセカンドを“土台”にする考え方

  • ショートゲームを「評価の場」にしないという視点

これらに、少しでも心当たりがあったなら——
あなたのゴルフは、もう次の段階に進む準備ができていると思います。

ただひとつ難しいのは、
この「配分」や「考え方」は、ひとりだとズレやすいということです。

  • 調子がいい日は忘れてしまう

  • ミスが続くと、また全部に力を入れてしまう

  • 気づいたら、以前と同じ場所で悩んでいる

これは意志の弱さではありません。
ゴルフというゲームの構造上、ほぼ誰にでも起きます。


オンライン・ミックスについて

そこで僕は、
ラウンド・動画・やり取りを通して、
「今、どこに集中すべきか」を一緒に整理していく
《オンライン・ミックス》というプログラムを続けています。

特徴はとてもシンプルです。

  • スイングを無理に変えない

  • 技術よりも「順番」と「考え方」を優先する

  • ラウンドで起きたことを、そのまま材料にする

今回のブログで書いたような話は、
実際のラウンド映像やスコアカードを見ながら、
「あなたの場合は、今どこなのか?」を一緒に確認していきます。


スコアを追う前に、「流れ」を整える

ゴルフは、

  • 何をどこで頑張るか

  • どこで力を抜くか

この設計がズレていると、
どれだけ練習しても同じところで止まります。

逆に言えば、
流れが整えば、スコアは後からついてきます。

もし、

  • 10〜20ヤードで毎回すり減っている

  • いいショットのわりにスコアが残らない

  • ラウンド後に「何が悪かったのかわからない」

そんな状態が続いているなら、
一度、整理する価値はあります。

ぜひオンライン・ミックスのページを覗いてみてください。

あなたのアプローチが外れていく理由。 ピンに向くほど外れる“ゴルフの逆説”

2025年12月19日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

今日のテーマは、
“短いアプローチの上達は、スイングよりも《向き》が9割”
という話です。

きっかけは、Kさんの390ヤード・パー4と160ヤード・パー3のシミュレーションでの練習動画を見ていて、
「これ、多くのゴルファーが見落としがちな問題かも…」
と改めて思ったからです。

結論から言うと──

アプローチで“ピンにまっすぐ向いている”時点で、寄らない準備が整っている。

これ、ゴルフ歴が長い人でも知らないまま何十年もやってしまいます。
でも、今日ここで理解してしまえば、あなたの寄せワン率は間違いなく変わります。


なぜ“まっすぐ向く”と寄らないのか?

ゴルフのボールって、「まっすぐ打つのが難しい」のは皆さんご存知ですよね。

でも多くの人は、

  • 30ヤード

  • 40ヤード

  • 50ヤード

…このくらいの距離なら、
「まっすぐ行くだろう」
と無意識に思っています。

実はここが落とし穴です。

現実:アプローチでもほとんどの人は“真っ直ぐ”なんて打てない

アプローチはむしろ、インパクトの入れ方の癖がモロに出ます。

  • 少しカットに入る人は右へ

  • 少しインから入る人は左へ

  • スピン量が増えるとフェースは開きやすい

  • ピッチングとサンドで軌道が変わる人も多い

つまり、

「まっすぐ向いて、まっすぐ寄る」なんて条件がそもそも成立しない。

ここを理解した瞬間、アプローチの世界がひっくり返ります。


Kさんの今回の動画にもヒントが詰まっていた

Kさんの今回の30〜60ヤードのアプローチを見ていると、

“ややスライス気味のストレート”

というタイプに近い印象でした。

打ち出しはストレートに見えるけど、
最後の数ヤードで軽〜く右に逃げていく、あの球筋です。

これはアマチュアのすごく多いパターンで、
ピッチングでもサンドウェッジでも同じ傾向が出ます。

そしてこの球筋の場合、

ピンにまっすぐ向く → 右に逃げて外れる

ピンの左に向く → 右に逃げてちょうどピンへ寄る

という“自然の法則”が働くんです。

言ってしまえば、
向きひとつで結果が真逆になる。


ドライバーもUTもアプローチも“同じ本質”で動いている

今回のパー4のセカンドUTでは、
Kさんはカーソルを左に少しずらして、木の端を狙うことで成功しています。

この調整は非常に良かったです。

なぜなら、

まっすぐ打てる前提ではなく、自分の球筋を前提に向きを作っている

から。

アプローチもまったく同じで、
狙い方を変えると“自然な曲がり”がピンに寄り始めます。

  • フックするならピンの右を向く

  • スライスするならピンの左を向く

  • まっすぐ向くのは、実は最も危険

これは、ゴルフゲームの本質でもあり、
“コントロールの世界観”でもあります。


30〜60ヤードが上手くなる「3つの向きトレーニング」

すぐできて、すぐ効果が出る練習だけまとめておきます。


① ピンの左1ピン向いて打つ

スライス気味の人は、これだけで「寄った…!」という成功体験が増えます。

曲がり幅がどれくらいか、すぐに体が覚えます。


② ピンの右1ピン向いて、フック気味に入れてみる

逆に、ややインから打つ人はこれがハマります。

自分の癖を知ることが、実力の土台になります。


③ 30、40、50ヤードで球筋の傾向を“観察”する

スイングを変える必要はありません。

ただ、

  • 右に出た

  • 左に出た

  • 最後に少し曲がった

  • 思ったより真っ直ぐだった

これを書き留めておくだけで、
“自分専用の寄せ方”が見えてきます。


「向きを知った人」から寄り始める

ゴルフの上手い人を見ると、
アプローチでの“向き”がとにかく絶妙です。

  • ピンの左を向いて、フェースを開きながらスピンで寄せる人

  • ピンの右を向いて、フックの転がりで寄せる人

  • 傾斜を読んで、あえて逆サイドに向く人

共通しているのは、

絶対に“ど真ん中”には向かないこと。

寄せようと思えば思うほど、
人はピンに正対してしまいます。

でも、寄る人ほど“寄る向き”に立って、
自分の球筋を味方にしている。

Kさんも今回の動画を見て、
まさにこのステージに入ってきたと感じました。


最後に:向きの調整は、スイングより即効性がある

アプローチの上達って、
スイングを完璧にしなくてもできるんです。

むしろ、

  • 自分の球筋を知る

  • どこに向いて立つかを調整する

  • その日の調子も加味する

この3つだけで、
寄せワンの確率は本当に上がります。

今回の動画のように、
ひとつのホールの中で

  • ドライバー

  • UT

  • アプローチ

この3つが全部“狙い方”で変わってくるのは本当に面白いところです。

あなたのショートゲームも、
“寄せる向き”を覚えた瞬間に大きく変わります。

もし、あなた自身の球筋を診断したい時は、
オンライン・ミックスやZoomセッションで動画を送っていただければ、
あなたの“寄る向きの作り方”をその場で作ります。

ラウンドは「練習の延長」──OBの裏にある“大事な成長”の話

2025年12月14日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

今日は、生徒さんからいただいた ラウンド報告とスコアカード をもとに、
多くの大人ゴルファーがつまずきやすい“ある本質”について書いていきます。

これ、あなたのラウンドにも必ず当てはまる内容です。


OBは「悪」じゃない。そこに“伸びしろの塊”がある。

今回いただいたスコアカードでは、
ティーショット OB が 3 回、セカンド以降の OB が 2 回。合計 5 回のペナルティ。

表面的には「痛い」。
スコアが 8〜10 打は変わってしまう要因です。

でも、実はこの OB は、
すべてが“ナイス挑戦”の結果でした。

ティーショットが以前よりいい位置に行くようになり、
セカンドで「行けるかもしれない」とチャレンジした結果のミス。

これ、大事なんですよ。

多くの人は“ミスした結果”だけを見るけど、
本当に見るべきは 「なぜそのミスが起きたか?」 の方。

  • ライの状況

  • 地面の傾斜

  • 周囲のリスク

  • 自分の得意クラブとの相性

  • 心理状態(いけそう、いけるはず)

挑戦したからこそ、これらに気づける。
次のラウンドの判断基準が、1つ1つアップデートされていくんです。

これはスイング練習では絶対に身につかないこと。

だから、今回の5回のOBは
「伸びしろの証拠」なんです。


ラウンドは“本番”ではなく、最高の練習場。

これ、僕がずっと伝えたい価値観です。

多くのゴルファーは、ラウンドを 「一発勝負の本番」 と捉えます。
でも本当は逆で、

ラウンドこそ、最高の練習場所。

練習場では絶対に再現できない条件が揃うからです。

  • 1球勝負の緊張

  • 傾斜

  • 風

  • 芝の状態

  • 成功/失敗による感情の変化

  • 判断 → 実行 → 結果 → 修正 のリアルループ

「プレッシャーの中でどう判断するか」
「打つ前に何を見て、何を捨てて、何をチョイスするか」

これらはコースでしか鍛えられない。

だからこそ今回のように、

  • 前半は荒れた

  • 後半で立て直した

この“変化に気づき、修正できた”という事実こそ、
とても価値があります。


次に繋がる“具体的な練習”は?

今回のラウンド内容から見えてきたのは、

① UT と 8番アイアンの精度が「スコアのカギ」になる

ティーショットの成功率が上がってきた今、
次のステージは “グリーンに近づくまでのゲーム” です。

これからのポイントはここ。

  • UT を使う場面の判断

  • 8番アイアンで確実に前へ進める技術

  • どちらを選ぶと安全か?どちらだと危険か?

UT と 8番の2本を軸に、「選択のゲーム」を作っていくこと。


② ランダム練習で“ラウンドの流れ”を再現する

おすすめはこの順序練習↓

  • ドライバー

  • UT を1球

  • 8番を1球

  • ピッチングを1球

この“順番を毎回変える”というやり方がポイント。

ラウンドの「状況変化」を模擬する効果が絶大です。

「ドライバー後はUTが振りやすいな」
「8番の方がミスが小さいな」
「この流れだと9番が安心だな」

こんな“気づき”がボロボロ出てくるはず。


③ パッティングは今は優先度を上げない

これは多くの人が誤解しがちだけど、

スコアが安定しない時期に、パットを追いかけると遠回りになります。

今はまだ“グリーンまでのゲーム”の方が圧倒的に効く。

  • OBを減らす

  • 大ミスを減らす

  • 50ヤード以内を「2回以内で乗せる」

この3つが揃うと、パットの価値が自然と高まり始めます。

逆に言えば、
今の段階ではそこまで気にしなくてOK。


一番大事なのは、「挑戦の質」。

今回のラウンドを総括すると、

  • OBは止めるべき“悪”ではなく、成長の材料になる

  • ラウンド中にのびしろが露わになることはむしろチャンス

  • ミスを恐れず、状況判断のセンスを磨くフェーズに入っている

  • UTと8番の2本がスコアの中心軸になる

  • パットはまだ優先度が低い(焦らない)

という“良い流れ”になっています。

挑戦があるからこそ上達する。
失敗があるからこそ気づける。

その積み重ねが、スコア109 → 100台 → 90台の道をつくります。

今回のラウンドは、まさにその“階段を1つ上がった証拠”です。


ラウンド後の行動が、上達速度を決める

次回以降のラウンドでは、

  • ライの観察

  • 周囲の状況判断

  • クラブ選択の理由付け

  • 1球勝負での“心の使い方”

これを少しだけ意識してみてください。

たった1つの気づきが、
3ヵ月後のスコアを大きく変えます。


最後に少しだけお知らせです

もし、

  • ラウンド報告のフィードバックが欲しい

  • 練習メニューを定期的に調整してほしい

  • コースでの判断力を伸ばしたい

  • 短期間で“安定スコア”に入りたい

という方は、僕の オンライン・ミックス がとても合います。

強制ではありませんが、
こういう「実際のラウンドを一緒に改善していく」スタイルが
いま最も成果が出ています。

寄らない原因の8割は アプローチ技術 ではない。 スコアを左右する “前のショット”の話

2025年12月9日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

今日は、ある生徒さんからいただいたラウンドの振り返りをもとに、
「アプローチの回数が増える本当の理由」
についてお話しします。

ラウンド全体としては100前後。
十分にまとまった、とても良い内容でした。

ただ、スコアカードとラウンド記録を見ていると、
「アプローチを2回しているホールが少し多い」
という傾向が一つの伸びしろとして見えてきました。

ここを改善すると、スコアはもっと安定します。


パッティングは“難度の高いグリーン”では気にしなくていい

まず強調しておきたいのは、
グリーンの速さや傾斜が強いコースでは、3パットは普通に起きる
ということです。

今回のラウンドでも3パットは4回ほどありましたが、
グリーンが難しいコースではむしろ健闘している部類です。

1パットも決めているので、パターそのものに問題はありません。


伸びしろは“アプローチの回数”にある

今回のラウンド記録を見ると、
50ヤード以内のアプローチが2回になっているホールが9ホールありました。

アプローチが2回になる理由は、大きく分けて3つあります。

【1】そもそも難しい状況にボールが止まっていた

(深いラフ・下り傾斜・砲台など)

【2】ライは良かったが、自分のミスで寄らなかった

【3】その“1つ前のショット”が難しい場所に運んでしまった

多くの人は②だと思い込みますが、
実は一番多いのは③です。


アプローチが難しくなる“原因”は前のショットにある

たとえば、
アプローチが2回になったホールがあったとしましょう。

そのアプローチが難しかった理由をたどっていくと、
「その1つ前のショットで、難しいエリアに打っていた」
というケースが非常に多い。

たとえば、

  • グリーンの右手前が深いラフだとわかっていたのに、右寄りに打ってしまった

  • ピンの高さに合わせようとして、結果的に砲台の下の傾斜に止まった

  • グリーンを外してはいけない方向に外してしまった

などです。

こういう場面は、アプローチが“ミスしたように見えて”、
実際は前のショットの判断ミスだったりします。


アプローチ練習より“場所選び”を優先した方がスコアは早く縮まる

多くのゴルファーは、
アプローチがうまくいかないと「技術不足」だと思いがちです。

でも実際は、
アプローチの場所が悪いだけということも多い。

アプローチの成功率は、

【技術 × ライ × 傾斜 × 高さ × 止めどころ】

によって決まりますが、
「技術以外の要素」──つまり場所選びの方が影響が大きい。

今回のラウンドも、
アプローチ自体は十分練習されているので、
技術というよりも「そこに行ってしまったショット」を振り返るべきケースが多かったです。


明確な改善ポイント:ショットとアプローチを“つなげる”

ここからが超重要。

アプローチの数が多かったホールについては、
以下の2点をチェックするだけで原因がわかります。

① なぜそこにボールが止まったのか?

(ミス?判断?ねらい?)

② そのショットの“代わりの選択肢”はなかったか?

たとえば、

  • グリーン右手前は避けるべき

  • 奥は絶対NG

  • 左サイドは打ちやすい

  • 花道は広い

こういう“どこに行けば良いアプローチになるか”を理解するだけで
アプローチの難易度はガラッと変わります。


良いニュース:ティーショットは十分に安定している

今回のティーショットはOBゼロ。

これは本当に素晴らしいです。
ティーショットが安定してくると、
ゴルフ全体が急に落ち着いてきます。

だからこそ、次の伸びしろは
セカンド〜アプローチの「流れ」です。


アプローチが減る → パットが減る → スコアが安定する

アプローチが難しい場所からだと乗っても遠い位置に行き、
結果としてパット数も増えます。

逆に、
打ちやすい場所 → アプローチ1回 → 近いパット → スコアが安定

という循環が生まれます。

今回のラウンドは、まさに
「あと少しでこの循環に入る」
という内容でした。

ここを整えるだけで、
100前後のスコアは90台の安定スコアに一気に近づきます。


次のラウンドで意識してほしい3つ

グリーン周りの“安全エリア”を必ずひとつ決める

ピンの左右どちらか、奥か手前か。

セカンドは“ピン”ではなく、安全エリアに対して打つ

これだけでアプローチが激変します。

アプローチが2回になったホールだけ振り返る

すると原因が全部浮かび上がります。


アプローチの回数が増えるのは、技術そのものよりも、
「そこに至るまでのショットの判断」に原因があることが多いものです。

ティーショットが安定してきたら、
次は セカンド → アプローチ → パット の“流れ”を整える段階に入ります。

この流れが揃い始めると、
アプローチがシンプルになり、
パットも短くなり、
スコア全体が安定していきます。

もし最近のラウンドで、
「アプローチが増えるな……」
「寄せの難しさがスコアに響いている気がする」
と感じているなら、一つ前のショットの意図をぜひ振り返ってみてください。

小さな気づきが、そのままスコア改善につながります。

そして、
こうした“流れの整え方”や“判断の基準づくり”を、
あなたのラウンド動画や記録を使いながら一緒に整えていくのが
オンライン・ミックスです。

興味があれば、ぜひ一度のぞいてみてください。
あなたのゴルフに、もうひとつ「整理される感覚」が加わるはずです。

ミスは技術じゃない。“プラン”でゴルフが決まるという話

2025年12月4日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

ありがたいことに、最近はオンラインでのご相談も増えてきて、
毎月たくさんのラウンドの話や、シミュレーション練習の動画を送っていただきます。

先日も、あるオンライン・ミックスのメンバーさんとZoomでお話ししていて、
「これは多くのゴルファーに共有したいな」と感じた場面がありました。

テーマは一言でいうと、

ミスは技術じゃなくて、“プラン”で起きている

という話です。


パー5の3打目が教えてくれたこと

その方は、ここ数ヶ月でかなりショットが安定してきている方です。

  • シミュレーションではドライバーのボールスピードも上がってきた

  • ユーティリティ以下は、右へのスッポ抜けもだいぶ減ってきた

  • ラウンドでも、OBが少し減ってきている

スコアでいうと、「90中盤〜後半を行き来しているゾーン」ですね。

Zoom中に、パー5の3打目の写真と動画を一緒に見ました。
ラフからのショットで、手前には少しプレッシャーのかかる状況。

でも、その3打目はとても印象的でした。

インパクト後のフィニッシュを見た瞬間に、

「あ、“右に行かせない球”を、ちゃんとイメージして打ったな」

というのが分かる形になっていたんです。

  • フィニッシュでの手首の形

  • 上体の向き

  • ボールが出ていく高さ

全部が、「この高さで、ここから先は右に行かないでくれよ」という顔をしていました。

これ、単に「ナイスショットでしたね!」で終わらせるにはもったいないポイントです。

何を考えて打ったかが、そのまま体の動きとフィニッシュに出ていた。
これが、このレベル帯ではものすごく大事になってきます。


脳は「OBに行くな」を理解できない

一方で、その方が悩んでいるのは、まさに多くの方がハマるポイントでもあります。

左がOBになると、とたんに振れなくなる
右に逃がしたくなる → でも右にすっぽ抜ける
「左に打って、右に戻す球」がどうしてもイメージできない

ここで出てきたのが、ちょっと変な例え話です。


「今から、黄色い豚を思い浮かべてください」

…

想像できましたよね?

では次に、

その黄色い豚を忘れてください

と言われたら、どうでしょう。

たぶん余計に黄色い豚が頭の中をうろうろするはずです。
これが、僕らの脳の構造です。

脳は、

  • 「黄色い豚」というイメージ

  • 「OB」や「池」や「バンカー」

といった言葉を、一度イメージしたらなかったことにできないんですね。


つまり、

  • 「OBに行かないように」

  • 「池に入れないように」

  • 「左だけは絶対ダメ」

こういった言葉を繰り返すほど、
脳内ではOBや池のイメージが強くなってしまいます。

その結果、スイングや狙いが「避けたいもの基準」になってしまう。

  • OBを避けようとして、逆にOBに近づく

  • 池を避けようとして、意味のない安全方向に打ってしまう

こういうことが起きるのは、メンタルが弱いからではなく、
ただ脳の仕組みがそうなっているだけです。


「どこに・どんな球を打つか」を決めた時点で、ほぼ勝負がついている

じゃあどうすればいいのか。

答えはシンプルで、

避けたい場所ではなく、
「どこに・どんな球を打つか」を先に決めてから構える

これだけです。

  • どの高さで

  • どれくらいのカーブで

  • どの範囲に収まればOKなのか

これをざっくりでもいいので決めてから構えると、
今回のパー5の3打目のように、フィニッシュに“考えていたこと”がちゃんと出てくるようになります。

ミスがゼロになるわけではありません。
OBもゼロにはできません。

でも、

  • 「なんでこんなところに打っちゃったんだろう…」

  • 「打つ前に何も考えてなかったな…」

という“後悔の質”は、かなり減ります。

そしてこのレベル帯(90切り〜80台チャレンジのゾーン)では、
この「プランの質」が、スコアを左右する割合がどんどん大きくなっていきます。


「技術点はもう90点超え」問題

このあたりの話をすると、

「いやいや、自分はまだまだ技術が…」

とおっしゃる方が多いのですが、
数字だけを冷静に見ると、けっこう違う景色が見えてきます。

  • 1ラウンドでOBが3〜5発出ても、90台中盤で回る日がある

  • OBが少ない日は、80台後半になりそうな内容の日もある

  • シミュレーションではドライバーのボールスピードも伸びてきている

こういう方は、ティーショット〜セカンドまでの「技術点」は、90切りに対してすでに90点を超えています。

そこから先は、

  • どの位置から

  • どんなパットを打ちたいのか

を考えてから、グリーン手前のショットを打てるかどうかで、
スコアが変わってくるフェーズです。

パターの「フォーム」を熱心に練習する前に、

  • 3〜5mは「入れにいくことを考えてみる距離」

  • 10〜15mは「3パットだけは避けたい距離」

といった、自分なりの“ゲームの前提”を決めること。

そして、

その前提から逆算して、
「どこに乗せればいいか」を考えて打つ

ここを整えるだけでも、スコアのまとまり方はかなり変わります。


シミュレーション練習を“作業”で終わらせない工夫

インドアのシミュレーター練習は、とても便利です。

  • 距離も出る

  • スマッシュファクターも出る

  • コースも疑似体験できる

一方で、慣れてくると「作業化」してしまう危険もあります。

  • いつも同じコースを

  • いつも同じクラブで

  • なんとなく回ってしまう

これだと、
「球を打つのは上手くなるけど、ゴルフはあまり上手くならない」という状態になりがちです。

そこでおすすめなのが、
あえて“いつもと違うルート”で回る日をつくること。

例えば……

  • 400yくらいのパー4で、

    • 1回目はいつも通り ドライバー → ショートアイアン

    • 2回目は あえてUTでティーショット → 2打目ミドルアイアン

  • パー5では、

    • 「このホールは全部8番アイアンで行けるところまで行く」

    • 「1打目UT、2打目UT、3打目だけウェッジ」にしてみる

こうやって、
わざと条件を変えた時に「どれが自分にとって一番簡単に感じるか?」を体感する。

これも立派な「プランの練習」です。


今日からできる“プランゴルフ”の3つのポイント

最後に、今日からすぐにできることを3つにまとめておきます。


① 打つ前に、一言でいいので「どこに・どんな球か」を言語化してみる

  • 「フェアウェイ右サイドに、低めのドロー」

  • 「グリーン手前10yの花道に、少し高めに」

心の中でつぶやくだけでOKです。
これをやるだけで、フィニッシュの形が変わってきます。


② 「OBに行かないように」ではなく、「ここに打つ」という言葉を使う

  • 「左に行かないように」ではなく「右サイドのラフでOK」

  • 「池に入れないように」ではなく「池の手前20yの安全地帯に」

避けたいものではなく、打ちたい場所に言葉を向けること。
脳を味方につける、シンプルだけど強力なコツです。


③ シミュレーションでは、週に1回“いつもと違うルート”で回る日を作る

  • あえてUTスタート

  • あえて全部同じ番手で行けるところまで行く

  • いつもと全然違うクラブ構成で回ってみる

「自分にとって、どのルートが一番楽か?」
この発見が、そのままコース戦略の武器になります。


おわりに:スイングではなく「考え方」を整えたい方へ

スコアが100台→90台→80台と変わっていく時、
途中まではスイングの修正も役割を持ちます。

でも、あるラインを超えたところからは、

「どう打つか」だけでなく
「何を考えて打つか」

の比重が、ぐっと大きくなっていきます。

もし今、

  • 練習ではそこそこいい球が出る

  • シミュレーションの数値も悪くない

  • でも、スコアがもう一歩縮まらない

と感じているなら、
それは技術不足というより“プランのフェーズに入ったサイン”かもしれません。

オンライン・ミックスでは、

  • ラウンドの話

  • シミュレーションでのデータ

  • 練習動画

などをもとに、
「スイング」だけでなく「考え方」と「ゲームプラン」も一緒に整えていくお手伝いをしています。

興味があれば、また詳しくご紹介しますね。

今日のラウンドで、
1ホールだけでもいいので、

「どこに、どんな球を打つか」

を決めてから構えてみてください。
それだけで、いつもと違う感覚がきっと出てくるはずです。


ここまで読んで「考え方を整えるだけで、こんなに変わるのか」と感じた方へ。

僕がオンライン・ミックスでやっていることは、
まさに “今日の内容を、あなたのラウンドに合わせて一緒に作る作業” です。

  • 練習では良いのにコースで崩れる

  • OB・池があると途端に迷いが出る

  • プランを立てるのが苦手で、結局“その場の勘”で打ってしまう

  • シミュレーターの数字は良いのに、スコアにつながらない

もしそんな悩みがあるなら、
それは技術より「考え方」「狙い方」のフェーズに入り始めているサインです。

オンライン・ミックスでは、

  • ラウンドや練習動画のフィードバック

  • シミュレーション練習の使い方

  • コースでの“狙い方”の設計

  • スイングより「考え方」を整えるための伴走

を、月単位で継続してサポートしています。

短期のレッスンで“その場だけ良くなる”ではなく、
“自分で考えて、自分でスコアを作れるゴルファー”を目指すためのサービスです。

興味があれば、こちらで詳しく紹介しています:

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