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室屋修一 "ShuichiMuroya.com"

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オンラインレッスン

ドライバーの天ぷら、どう直す?|オンライン・ミックス実例

2025年8月21日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

「ドライバーが左右に曲がらなくなってきた。
でも、なぜか“天ぷら”ばかり出る…。」

これは先日、オンライン・ミックスでセッションしたKさんの悩みです。
初見のコースで自己ベストを更新しつつも、新しい壁にぶつかりました。

ゴルフではよくあることですよね。ひとつの課題をクリアすると、次の壁が見えてくる。
成長の証でもあり、正しくアプローチすれば一段上に進めるサインでもあります。


ラウンド振り返り

Kさんはこの日、初めて回るコースでハーフ45を切りました。
これは自己ベスト更新。しかも初見コースという条件を考えれば、とても価値のあるスコアです。

振り返りの中で見えてきたのは、次のような傾向でした。

  • 左右のブレは大幅に減少。フェアウェイキープ率は確実に上がっている

  • ただし上下の打点ブレ=特に天ぷらが目立った

  • OBはひとつ。ティーショットは「飛んでないけど曲がってない」安定感

  • 代表的な失敗ホール:

    • 4番(370y)で148y残し → ティーショットが弱く“長旅”に

    • 8番、打ち上げのSWフルショットで10yの距離感ミス → 打ち上げは砲台グリーンに慣れないと難しい

    • 13番・14番で天ぷら2発連続 → 「同じミスが続いた」のが印象的

また、この日は6:30スタート。
「早朝ラウンドは料金も安く、体力的にも集中しやすい」とKさん自身もメリットを実感。
次回はさらに早いスタートか、思い切って前泊する案も検討しています。

👉 ラウンドをこうして振り返るだけでも、次回以降の戦略や練習テーマが自然に見えてきます。


技術テーマ(インパクトの優先度)

Kさんの様子を伺って、僕が伝えたのは「何から直すかの順番」です。

インパクトの要素は次のように優先順位をつけると効率的です:

  1. 打点
  2. フェースの向き
  3. ダフリ(接地)
  4. 軌道
  5. 入射角
  6. スピード
  7. インパクトロフト

多くのゴルファーが「軌道」や「入射角」を最初に気にしますが、実はそこを触っても成果は出にくい。
まずは打点の高さを安定させること。これが全ての土台になります。

今回のKさんも、課題は「打点の高さ」でした。

さらに細かい技術的な気づき:

  • ハンドファーストは目的じゃなく、当たるまでリードするための「手段」

  • ボール位置をひとまず「左かかと線上」目安にしてみる。そこから±半個で調整

  • 肩(上腕の付け根)=最下点の基準として考えてみても分かりやすい

  • グリップの違いにも注意:

    • ストロング → 手首角が大きいので「戻す量」が多い/フェース開閉は少なめ

    • ウィーク → その逆

つまり今の段階では、理屈でスイングをいじるよりも、仕組みをつくって“同じ高さで当たる”状態を作る方が成果に直結するのです。


宿題(練習メニュー)

セッションの最後に出した宿題は、次の通り。
派手なドリルは不要。大切なのは「仕組みで揃える」ことです。

  • ティー高さ分解ドリル

    • ドライバーを地面から打つ → 極低ティー → 低〜中ティー

    • 各ステップで2〜3球ずつ、ショットマーカーで打痕を確認

  • ユーティリティも低くティーアップしてみて、ドライバーと高さ感を揃える

  • 70〜90yのアプローチで「上げる/乗せる」を打ち分ける

  • 練習後にショットマーカーの写真を残す(良い例・悪い例)

  • 目標:アプローチで1stパットを10〜12m以内に寄せる

こうした宿題は一見地味ですが、
「次にラウンドしたとき、天ぷらが出ない」という形で確実に成果が出ます。


Kさんの感想

セッションの中でKさんが印象的に口にしたのが、次の言葉でした。

「“やめることリスト”を先に作った方がいいですね。
無駄な力みが減りそうです」

「ハンドファーストは目的じゃなくて手段。なるほど!と思いました」

これまで「何を足すか」ばかり考えていたKさんでしたが、
「何を減らすか」「仕組みで揃える」という発想にシフトできたのが大きな変化でした。

この瞬間に、次の成長の扉がひとつ開いたのを感じました。


まとめ|オンライン・ミックスで得られるもの

今回のセッションからの学びはシンプルです。

  • 上手くなる順番は 打点 → フェース → 接地 → 軌道 → 入射角

  • 「天ぷら」はティーの高さと打点の仕組みで9割解決できる

  • 練習は量じゃなくて「仕組み化」がポイント

オンライン・ミックスでは、こうして実際のラウンドを振り返り、
「どこがボトルネックか」を一緒に特定し、すぐ試せる練習に落とし込みます。

フォームをいじるのではなく、
シンプルなチェックポイントと仕組みを導入するだけで結果は変わる。

もしあなたも「天ぷらが多い」「ドライバーが安定しない」と悩んでいるなら、
一度オンライン・ミックスを体験してみてください。

👉 [オンライン・ミックスの詳細はこちら]

練習が「苦痛」から「楽しい時間」に変わった理由──オンラインセッションからの気づき

2025年8月20日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

先日のオンラインセッションでNさんとお話ししたとき、とても印象的な言葉がありました。

「前は1時間打ち放題で当たらなかったら、ずっと当たらないまま終わって…正直、苦痛でしかなかったんです。
でも今は“工夫してみる”ことが楽しくて、1時間があっという間なんです。」

これを聞いたとき、僕は「ゴルフを続けていくために一番大事な変化だな」と思いました。
今日はそのセッションで出た話を、読者の皆さんにもシェアします。


夏ラフに苦戦したラウンド報告

Nさんが最近ラウンドしたコースは「砲台グリーン」と「深いラフ」が特徴的な、関東でも屈指の難コース。

  • グリーンは小さく速い

  • 砲台のため、70ヤード以内でも乗らないことが多い

  • ラフが深く、ユーティリティやアイアンが“ドロップ”してしまう

結果的に「ダボオン作戦」がうまくいかず、スコアも伸びませんでした。

でもここで面白いのは「ラフにやられたからこそ、戦略を変えざるを得なかった」という点です。

プロでも、夏の深いラフでは150ヤード先のグリーンを諦めて、横に出すことがあります。
つまり「いつでも狙う」ではなく「確実に次につなげる」選択をすることが、むしろ上達の近道になるわけです。


アプローチの工夫で変わる楽しさ

次に話題になったのはアプローチ。

Nさんは最近「パターのように打つアプローチ」を練習していて、その成果が出てきていました。

  • 芯を外して、薄い当たりでポコンと打つ

  • 少し浮いてから素直に転がる

  • スピンがかからないのでラインが読みやすい

この方法だと“トップの恐怖”も少なく、安心して寄せられるんです。

さらにアドバイスとして僕がお伝えしたのは、
**「キャリーを一定にして、番手ごとの転がりの違いを見る」**という練習。

例えばカラーに落として:

  • ピッチングなら5ヤードキャリー+10ヤード転がる

  • 8番なら同じキャリーで15ヤード転がる

こうして「同じ落とし場所」で番手による転がりを比較しておくと、実戦で選択肢が増えるんです。
これはプロがよくやる「距離感の引き出し作り」。
芯で打つだけじゃなく「芯を外す」ことで安全に寄せる引き出しを持つのも、ゴルフでは立派な武器になります。


ドライバーの右と左は紙一重

セッションではドライバーの話も深くなりました。

Nさんは:

  • バックスイングを小さくしたら安定感は増した

  • ただし10球のうち、右に真っ直ぐ抜ける球が1〜2球、左に大きく曲がる球が3球ほど

という状況。

実はこれ、どちらも「打点の違い」で起きている可能性が高いです。
右に真っ直ぐ行く球は芯に当たっている。
左に曲がる球はヒール寄りに当たっている。

つまり同じスイングでも「当たる場所が少し違うだけ」で結果が正反対になるんです。

僕が伝えたのは:

  • 右に向きすぎないように構える

  • 腰の回転を止めずに最後まで振る

  • 「ヒールに当たるミスは定期的に必ず起こるもの」と割り切る

この3つ。

特に「ヒールはゼロにならない」と認識することが大事です。
なくすのではなく、出たときにどう対処するかを持っておく。
これで練習もラウンドも精神的にすごく楽になります。


練習が「楽しくなる」瞬間

Nさんが一番大きく変わったのは「練習の捉え方」でした。

以前は:

  • 当たらなければずっと当たらない

  • 1時間が苦痛で、気分が落ち込む

今は:

  • 番手を変えて比較してみる

  • ボール位置を変えて感触を試す

  • 芯を外してみるなど“遊び”を取り入れる

→ 練習が「工夫する時間」になり、楽しさを感じるようになった。

これは単なる技術の進歩ではなく、ゴルフを長く楽しむための考え方の変化です。


まとめ:仕組みとしての安定を身につける

今回のセッションで出た結論はシンプルです。

  • ゴルフは「狙い通り打てるか」よりも「外れたときにどう対処できるか」で安定する

  • 練習は「当たる/当たらない」より「何を試すか」で楽しくなる

  • ミスはゼロにできない。定期的に出るものと受け止めて、対応策を準備しておく

これが“仕組みとしての安定”です。


オンライン・ミックスのご案内

今回ご紹介した内容は、実際のオンラインセッションの一部です。

オンライン・ミックスでは:

  • ラウンド報告をもとに「次の一手」を一緒に考える

  • 練習方法をその人のレベルに合わせて提案する

  • メンタルや戦略面も含めてトータルでサポートする

という流れで、継続的に学びを積み重ねていきます。

「100切りを安定させたい」
「練習のやり方を迷いたくない」
「自分のゴルフを仕組みとして整えたい」

そう思う方は、ぜひチェックしてみてください。

👉 オンライン・ミックスの詳細はこちら

打つだけで上達するなら、とっくにシングルです。

2025年8月14日 by 室屋 修一

こんにちは、室屋修一です。

もし「とにかく球数を打てば上手くなる」なら、練習場の常連さんは全員シングルになっているはずです。
でも現実はそうじゃない。

これは、ゴルフは“同じ動作を繰り返す”だけでは改善できないスポーツだからです。


球数=上達ではない理由

練習場では毎回同じライ(平らな場所)で、同じクラブ、同じ距離感で打てます。
でもコースに出た瞬間、条件はバラバラ。
風、傾斜、芝の長さ、ライの状態、そしてプレッシャー。

つまり、コースでのゴルフは「不確定要素との付き合い方」が大半なのに、練習場はその要素がほぼゼロ。

だから練習場での球数と、コースでのスコア向上は、思ったほど直結しません。


「打ち方」より「考え方」が結果を変える

多くの人はミスの原因を「スイングそのもの」だけで探します。
でも実際にコースで崩れる原因の半分以上は、選択や判断の誤りです。

  • 無理なクラブ選択

  • 残り距離の読み違い

  • リスクを無視した狙い方

打つ前の1分で間違った判断をすれば、そのショットがナイスショットでも結果は悪くなることは珍しくありません。


「Zoomで話すだけで本当に解決するの?」という疑い

正直、多くの人が思っているはずです。
「Zoomで話すだけで本当に変わるの?」

この疑いは自然なもので、特にゴルフのような“体を動かすスキル”では、直接指導じゃないと効果がないという先入観が強いです。

ですが、初回セッションの目的は「その場で劇的にスイングを直すこと」ではありません。
本当の目的は、ミスや不安の原因を特定し、練習の方向性を正しくセットすることです。

原因が特定できれば、練習は一気に効率化します。
これは「ただ打つ」だけでは得られない効果です。


“話す時間”が練習の質を変える

僕の初回Zoomセッション(最大50分)では、球を打たなくても、ラウンドや練習の内容を一緒に分析していきます。

  • どんな状況でミスが出ているのか

  • その時、何を考えていたのか

  • クラブ選択や狙い方はどうだったのか

この整理をすると、自分でも気づかなかった癖や思考パターンが見えてきます。
そして「次はこうすればいい」が明確になる。


50分という時間の価値

30分では、現状把握とアドバイス1〜2点で終わりがちですが、50分あれば

  • 現状のヒアリング

  • 課題の整理

  • 解決策の提示

  • 次の行動プランの設定

まで一通りできます。
結果、セッション後すぐに練習へ落とし込める状態になるのです。


76歳でもZoomで変わる

例えば、京都のNさん(76歳)。

初回Zoomセッションの後、残り距離の正確な把握とアプローチ練習に重点を置くようになり、ホームコースでで77をマークしました。

以下Nさんから頂いたメールです。

6月に入って徐々にショットが安定してきました。
7番ウッドとUT、8・9・ピッチングが噛み合ってきました。
残り距離を分析し、ボギーを基本にコースを組み立てた結果、とても納得いくゴルフができました。
室屋プロのアドバイスが良い結果を導いてくれました。ありがとうございます。

年齢も環境も関係なく、正しい方向に練習を向けるだけで結果は変わるという好例です。


球数よりも、練習の方向性

練習量を増やすのも大事ですが、それ以上に大事なのは「どこに向かって練習しているか」。
もし今、練習場では打てるのにコースでスコアが安定しないなら、一度立ち止まって“話す時間”を持ってみてください。

その50分が、今後の練習の意味を変えてくれます。


初回Zoomセッションのご案内

もしこの記事を読んで、
「自分の練習も方向性を整理してみたい」
「今のやり方で本当に合っているのか知りたい」

と思った方へ。

僕の**初回Zoomセッション(最大50分)**では、

  • 現状のスコアやプレーの傾向

  • ミスが出る場面とその原因

  • 改善の優先順位と練習方法

を一緒に整理し、次に何をすべきかを明確にします。
実際に76歳のNさんも、このセッションをきっかけに残り距離の管理とアプローチ精度が劇的に向上し、77というエージシュート目前のスコアをマークされました。

詳しいご案内はこちらからどうぞ。
👉 オンラインセッションの詳細を見る

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